広場。
ヨーロッパにおいて、広場の存在はたいへん重要なものでした。
政治や経済の中心であり、市民にとっての憩いの場でありました。
世界で最も美しいと言われる広場、それが”グラン・プラス”です!
言うなれば、世界中のすべての広場のマザー的存在!
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めちゃくちゃきれいだ! これは思わず息をのんでしまう。
四角い広場から青空がのぞいています。
夜はこのよう。
曇りだとこのよう。
左手がブリュッセル市庁舎です。広場の中でもひと際目立つ、ゴシック様式の美しい建物です。
15世紀に建てられました。 判りづらいですが、実は左右非対称なのです。(正面からの写真がなくてすみません!)
夜はこのよう。
塔は96メートルの高さがあります。てっぺんには天使ミシェル像。
国旗は左がベルギー、右はEUです。
とにかく夜景がきれいです。昼間も良いが、やはり夕方~夜がベストか!
たくさんの小さな灯りたちが、広場をほのかに照らします。
絵を描く人がいたりお馬さんがいたりします。
また、工事中でも、景観を損ねないためにおしゃれなシートが被さっています。
ヨーロッパだとけっこう見かけますね。日本でもたまにありますね。
さまざまなギルド・ハウスが立ち並んでいます。
ギルドとは、中世ヨーロッパで発達した、同業者組合です。
ベルギーの発展を支えた歴史がここにはあります。
建物の多くは15世紀から17世紀のあいだに建てられました。
(1695年、戦争により木造の建物はすべて燃えてしまいました。)
広場に位置するビール博物館に寄ってみました。
もとはビール業者のギルドでした。
ぼくはビールが大好きなのです!
入場料は5ユーロ。見学後に、一杯のビールが付いてきます。
ごちそうさまでした。誰もいなくて見学しやすかったです。
広場周辺も少しウロウロしてみましょう。
ベルギーと言えばワッフル! おいしいですよ~。
さて、肝心の地図を貼っていませんでしたね。
広場よりも先にビール博物館の地図を貼ってしまうという奇行に走ってしまいました。。
ブリュッセル観光の中心でもある、グラン・プラス。
散歩するだけでも楽しいです。これはぜひとも訪れたい!
また、フラワー・カーペットという素敵な祭典が2年に一度開催されています。
(詳細はGoogleさんにお尋ねください。次回は2020年に開催するみたいです!)
ぼくはまだ参加したことがありません……。まるでカーペットのように広場に敷き詰められるお花たち、一度で良いから見てみたいですねぇ。
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