皆さんごきげんよう。
今日は気軽に行ける海外の一つ、台湾のおすすめスポットのご紹介です!
首都である台北とその近郊からいくつかピックアップしたいと思います。
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九份(九フン)
言わずと知れた、台湾の定番観光スポットです。
九份に訪れたいがために、台湾に行くという方もいるのではないでしょうか。
映画「千と千尋の神隠し」のモデルではないかとも言われていますよね。
※ちなみにどうやらデマらしいですが・・・。
九份の魅力は、なんといっても異国情緒あふれるその町並み!
おすすめの時間帯は夕暮れ時です。
灯りのともり始めた、マジックアワーの九份は、幻想的であることこの上ありません。
グルメも盛りだくさんの九份。
阿柑姨芋圓では、芋圓(ユーユェン)という、タロイモの団子的な甘いスイーツを堪能することができます。階段を上りきったところにあり、景色も抜群です!
九份茶坊では、おいしいお茶を楽しむことができます。
こんなのもありました。微妙に間違ってる日本語が愛くるしいですね。
ところでこの九份、訪れてみると分かりますが、日本人ばかりです。日本の連休時期なんて、本当に日本人しかいません。海外に来ているはずなのに、日本語しか聞こえないので、控えめに言ってもけっこうげんなり。ただ、それでも訪れる価値はありますよ!
日没後です。風が強く吹いています。
行き方ですが、既にさまざまなサイトで解説尽くされているため、あえてここで詳細に書くことはしません。
個人的には、MRT忠孝復興駅からバスで行くのがおすすめです。
1062系統のバスに乗り、”九份老街”というバス停で降りてください。
問題は帰りです。特に夜。
めちゃくちゃ混むのです。
バスを待つのもありですが、おすすめしたいのがタクシーの相乗り!
運ちゃんが声をかけて回っていると思います。
ほとんどの人が台北市内へと戻るので、人はすぐに集まります。
200元(およそ740円)くらいなら乗ってしまっても構わないと思います。
九份の所在地を貼っておきます。
中正紀念堂(ちゅうせいきねんどう)
中華民国(台湾)の初代総統である蒋介石をたたえる施設、中正紀念堂。
台北市内にあります。MRT中正紀念堂駅5番出口を降りてすぐです。アクセス抜群。
とにかくでかい!そのスケールを感じてください。
蒋介石が鎮座しています。
ちなみに、中正とは蒋介石の本名です。中正紀念堂は、蒋介石の紀念堂という意味なんですね。
一階は博物館のようになっており、歴史的な資料などが多く展示されています。
写真は蒋介石の愛用したというキャデラック。
広大な広場は、市民の憩いの場。
よくイベントが開催されているようです。
別日に訪れたときは、バザーが開かれていました。
さて、敷地内には春水堂(チュンシュイタン)という軽食屋さんがあります。
珍珠奶茶(タピオカミルクティ)発祥のお店なんですよ。ぼくは大好きでよく行きました。
疲れた身体に、冷たいタピオカが突き刺さります。麺類もおすすめでございます。
中正紀念堂の地図です。
台北101
かつては世界一高い超高層ビルであった、台北101。(現在は10位くらい)
最頂部の高さは地上509.2m!
めちゃくちゃ高いです。下から見上げると、首がもげてしまうのではと思えるほど。
ちなみに名前の由来は地上101階建てであることから。
展望室からは、台北市内の夜景が一望できます。
600元(およそ2200円)かかりますが、上る価値はありますよ~。
余談ですが、エレベータは東芝製で、その時速60.6キロメートルは、世界最速としてギネスブックに載っているそうです。東芝すごい!
台北101のビルの一階にある、鼎泰豊(ディンタイフォン)というレストランです。
小籠包がたいへんおすすめ! 日本語のメニューもありますよ。
アクセス:MRT台北101/世貿駅 出口4すぐ。
淡水 (たんすい)
水の都。そう聞いて思い浮かべる場所はどこでしょうか?
実は台湾にも水の都と称される場所がありました。
台北から電車でおよそ40分。淡水に到着です。
川に面した街並みを散歩します。ストリートビューがあいにくの曇天です。
ちなみに、淡水は東洋のベネチアと呼ばれることもあるらしいです。
でもそれはちょっと言い過ぎかな~と思いました。
淡水名物、めっちゃ長いソフトクリーム。これで30元(およそ110円)です。
安い! ちなみにぼくは抹茶&マンゴーのミックスを買いました。
あんまりのろのろ食べてると倒壊しそうだったので、一気に食べました。
さて、川沿いを歩いていくと、このような建物に到着します。
紅毛城(こうもうじょう)は、淡水の歴史を語る上で、重要な史跡です。
1628年に建てられたのち、スペイン、オランダ、イギリス、日本、オーストラリア、アメリカとさまざまな国の管理を経、今に至ります。
また、台湾で現存するもっとも古い建築でもあります。
続きましては、またもやグルメのご紹介です。
波羅旺というお店の冰火菠蘿が超うまいのです!
簡単に言うと、バターの入ったメロンパンのようなものです。外はサクっ、中はふんわり!
ぼくの大好きなおやつです。
淡水駅までは、街中を通って帰りましょう。
出店がたくさんあります。
夕日を見て台北に帰りましょう。
淡水は台湾で一番夕日がきれいと言われているらしいです。
本当かどうかは分かりませんが、確かにきれいでございました。
どうでもいいですが、こんなんありました。めっちゃ懐かしい!!
紅毛城の地図を貼っておきます。
夜市(ナイトマーケット)
台湾観光といえば外せないのが、夜市!
たくさんの夜市が台湾には点在しています。
満ち満ちた活気、独特のにおい・・・。日本の屋台とはまた違った雰囲気があります。
左は臭豆腐(チョウドウフ)。その名のとおり、めちゃくちゃ臭い!
人によっては完全に受け付けないでしょう。ぼくはけっこう好きなんですが。
右は釈迦頭(シャカトウ)という見た目のきもいフルーツ。
- 士林夜市 台北市内の夜市では最大規模。鶏排(ジーパイ)と呼ばれる巨大な鶏のから揚げが名物。洋服屋さんも充実。MRT剣潭駅すぐ。
- 饒河街夜市 士林夜市と並ぶ、大きな夜市。一本道に屋台がずらり。MRT松山駅すぐ。
- 寧夏夜市 ローカル感のある夜市。蚵仔煎(牡蠣のオムレツ)が有名。MRT中山駅またはMRT雙連駅から徒歩約10分。
- 公館夜市 国立台湾大学の近くにある夜市。学生が多いです。規模は小さめですが、活気があります。MRT公館駅すぐ。
さて、適当にラインナップしましたが、これら以外にも大小さまざまな夜市が台北にはあります。
お気に入りの夜市をぜひ見つけてみてください。
西門(にしもん/シーメン)
台湾の渋谷、原宿と呼ばれる西門。若者の街です。
おしゃれな洋服屋さんなども多く、いつも賑やか!
買い食いも楽しめます。
アクセス:MRT西門駅すぐ。
番外編:国立台湾大学
台湾の最高学府、それが国立台湾大学です。
日本統治時代の1928年に、台北帝国大学として設立されました。
キャンパスがとにかく広大。なんと台湾の全国土面積の1パーセントを国立台湾大学が占めているのだとか!
事実、キャンパスの端から端まで歩くと、30分はかかります。
うかうかしてると、次の講義に間に合わない!なんてこともありそうですね。
シンボル、図書館です。南国感満載の木々が並んでいます。
行き方ですが、MRT公館駅すぐ。※構内には誰でも入れます。
いかがでしたでしょうか?!
台湾には、まだまだ紹介しきれなかった素敵な場所がたくさんあります。
2017年3月には、桃園国際空港と台北市内を結ぶ新たなMRTも開通しました。
安い時期だと往復1万円台で行くこともできてしまう台湾。
2泊3日程度でも存分に楽しめます。ぜひ、訪れてみてください!
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