皆さんごきげんよう。
今回は、山口県をぐるっとドライブしてみました。
海の玄関口「下関」からスタートします。
まずは唐戸市場(からといちば)です。安くておいしい新鮮な海の幸が盛りだくさんです!
活気が伝わるでしょうか? 写真は、午前9時半頃の様子です。
外に出て、青空の下、お寿司をいただきます。
一貫から、好きなネタを選ぶことができます。
めちゃくちゃうまい! 値段も安い(100円~)!
【営業時間】公式サイトはこちら
月~土:午前5時~午後3時
日・祝:午前8時~午後3時
さて、腹ごしらえを済ませたら出発です。
下関から北東へおよそ60kmにある秋芳洞を目指します。
スポンサーリンク
秋芳洞(あきよしどう)は、日本最大規模の鍾乳洞です。
総延長は8,850mに及び、そのうちのおよそ1kmが観光コースとして公開されています。
入口は三か所(正面入口・黒谷入口・エレベーター入口)あります。写真は正面入口です。
振り返ると、いい感じの小川が流れていました。
秋芳洞から流れ出たお水です。
さて、早速内部を探検してみましょう。「百枚皿」と呼ばれる波紋状の地形です。
これは凄いですね~。圧巻という言葉では言い表せないほどに圧巻です。
これだけのものが形成されるまで、いったいどれほどの年月が流れたのでしょうか……。
左は、大黒柱と呼ばれる石柱です。上からの鍾乳石と下からの石筍(せきじゅん)がつながり、まるで天井を支えているかのようです。
右は、直径5mもある石柱ですが、その姿から、洞内富士と呼ばれています。
ちなみに、鍾乳石も石筍も、1cm伸びるのにおよそ100年かかるそうです。
左:黄金柱(こがねばしら)。
めちゃくちゃでかいです。教会とかにあるパイプオルガンのようです。高さは15mにも及びます。
右:巌窟王(がんくつおう)。
不思議な形をした、まるでオブジェのような石筍です。モンテ・クリスト伯!
至る所が見所の秋芳洞、営業時間は午前8時30分~午後4時30分。なお、年中無休です。
入洞料は大人ひとり1,200円。
先述したように、入口は三か所ありますが、特に理由がなければ、正面入口から入洞する王道ルートが良いかと思います。
駐車場は駐車料金100円からあります(←安い!そこら中に看板が立っています)。
地上には日本最大のカルスト台地「秋吉台(あきよしだい)」が広がっています。
ぼこぼこ突き出ているのは石灰岩です。
秋芳洞のルートの途中にエレベーターが設けられており、カルスト台地を一望する「カルスト展望台」に出ることができます(エレベーター入口)。
もちろん、車で回って来ることもできます(駐車場:無料)。
カルスト台地を走る山口県道242号秋吉台公園線は、通称カルストロードと呼ばれています。
辺り一面ただただ絶景。ドライブに持ってこいの道路とは、まさにこのような道路を言うんでしょう!素晴らしい!
カルスト台地から北西におよそ50km、千畳敷(せんじょうじき)と呼ばれる景勝地にやって来ました。
標高333mから、日本海を臨みます。風が強く吹いています。
敷地にはカフェ(カントリーキッチン)が。一息つきましょう。
いやぁ、良い眺めです!
眺望を肴にお酒が飲みたいところですが、ドライバーなので我慢します。
スポンサーリンク
千畳敷からおよそ5kmほど行ったところにあるのが、元乃隅神社(もとのすみじんじゃ)です。
※以前は元乃隅稲成神社(もとのすみいなりじんじゃ)という名前でしたが、2019年1月1日に改名したようです。
日本海を背に、123基の鳥居がずらりと並ぶ、なかなか意外性のある光景が広がります。
海に向かって鳥居のトンネルが続いています。
青と緑と赤のコントラストがたいへん素敵です。
下まで降りてみました。
なかなかの崖。そして、強風です。波しぶきが何メートルも吹き上がっています。日本海の荒々しさを感じます。
強風すぎて植物も変形しちゃってますね。
赤いトンネルを通って、降りてきた道を戻ります。
うーん、この、非現実感すら漂う光景。圧巻ですね。
なお、この神社は、賽銭箱の位置も変わっており、なんと6mの高さにあります。
なかなか難易度の高い賽銭箱です。私は何度も何度も外しました。笑
第1駐車場と第2駐車場の二つがあり、普通車は一時間あたり300円です(以後、一時間超えるにつき100円 上限500円)。
山口の旅、最後の締めくくりは角島大橋(つのしまおおはし)です。
鮮やかな青空の下、エメラルドグリーンの海を一直線に伸びる角島大橋。まるで天国に続くセブンマイル・ブリッジのよう……
かと思いきや、なかなかの曇天で、この写真のとおりでした。
奥に見えるのが角島です。
日没間際というのが良くなかったですねぇ。早い時間に来たら、もっと透明感のある海が見られた気がします。
まぁでも、曇天は曇天で味がありますね。
ちなみに、晴れていれば、こんな感じの景色が広がっているはずでした。
通行料は無料です。なお、橋の途中での駐停車は禁止です。
※駐車場があります。
今回の山口の度は角島大橋でおしまいです。
このあと私は、一時間ちょっとをかけ、スタート地点である下関に戻ったのでありました。
【訪れた場所】唐戸市場 ⇒ 秋芳洞(秋吉台) ⇒ 千畳敷 ⇒ 元乃隅神社 ⇒角島大橋 ⇒ 下関
ざっくり、こんな感じで山口をドライブしました。
西側エリア(下関、宇部・秋吉台、長門)をめぐりました。絶景ばかりで素晴らしかったです!
バイクでツーリングしている人たちもよく見かけました。
次回はぜひ、今回は訪れることができなかった真ん中から東側のエリアを訪れてみたいですね~。
スポンサーリンク