この記事は、【前半】の続きです。(もしよろしければ、ぜひ、前半からご覧ください)
エストニア(Estonia)の首都”タリン(Tallinn)”、その旧市街地を引き続きお散歩していきましょう。
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再び城壁です。街中に城壁のある生活ってどんな感じなんでしょうね。
自分が物語の一部になったかのような、そんな錯覚を起こしそうです。
さて、【前半】でもエストニアのIT産業に少し触れましたが、行政レベルでのデジタル化も大変進んでおり、なんと閣議決定や選挙投票まで電子化されています。
「国境のない国を目指す」という理念の元始まった、電子居住者システム「e-residency」という制度も興味深いです(オンラインで会社設立や銀行法人口座開設が可能)。
煉瓦がむき出しになっていました。
旧ソ連圏の国では、こういう感じの要修繕箇所をよく見かけますね。
アレクサンドル・ネフスキー大聖堂(Alexander Nevsky Cathedral)です。1894年から1900年の間に建設されました。
ロシア的なスタイルとなっています。⇒ 所在地
店頭のサンタ人形と、車が進入できないようにするためのやつ。
タリンらしさが出ていますね(?)。
海外でよく見るごみ箱。アクション映画でも、よく人が投げ入れられていますね。
私の好きなジャッキー・チェンの映画にも良い感じのアイテムとしてよく登場します。
城壁をくぐる通路です。進入禁止の標識が埋め込まれています。
小っちゃいドア。こういうの好きですね。
比較対象がないせいで大きさが伝わりづらくてごめんなさい。
ハンドメイド屋さん的なところで遭遇したイカしたおばあちゃん。後ろの人形が怖すぎます。
帽子を買いました。
城壁の入口。ほとばしる中世感。今にも馬車とか現れそうです。
夕暮れ時が一番雰囲気ありますね。
街に明かりが灯り始めます。
おしゃれなマクドナルド。
海外でよく知るチェーン店を見かけると安心するのはなぜでしょうね。私だけ?
路地です。石畳に反射する灯りがきれいです。
エストニアのお酒”ヴァナ・タリン(Vana Tallinn)”。
アルコール度数40度のスピリッツです。バニラの香りが漂います。
甘くてとてもおいしかったです。気に入ったので旅のお供にしばらく持ち歩きました。
ちなみに日本でも少し前までは通販で買えたのですが、最近ではどこもかしこも品切れになっています(本気で探せば見つかるかもしれませんが)。
※右側に添えてあるのは、ラトビアのお酒”ブラック・バルサム(Black Balsam)”です。関係ないお酒でごめんなさい。
日没後。もうすっかり人通りはなくなってしまいました。
私もホステルに戻ることにします。ありがとう、タリン。素敵な街でした。
さて、バルト三国最北の国”エストニア”の首都”タリン”はいかがでしたでしょうか。
EU加盟国であり、通貨はユーロ(€)。シェンゲン協定に加盟しているので、同協定加盟国からの出入国であれば、国境検査はありません。
物価も安く、治安も良好で、見所もたくさん。皆さんもぜひ訪れてみてください。
【行き方】
残念なことに、エストニアへの日本からの直行便はありません。
ヨーロッパのほかの都市からの乗り継ぎが必要です。
エストニア国内の移動、あるいは周辺国内での移動は、バスがおすすめです。
タリン港からは、バルト海沿岸諸国へのフェリーも出ています。
【観光情報】
タリンカードという観光にとても便利なカードがあります。
購入すると、期限内であれば、さまざまな観光施設等が無料になります。
24時間、48時間、72時間の三種類があり、値段は26€から。
私は使いませんでしたが、がっつり色々な所を回る予定の方は、要チェックです。
【私の上った塔】
Nunnatorn(修道女の塔)
入場料:1.50€(およそ200円)、学生 1.30€
住所:Gumnaasiumi 3, Tallin Estonia
Hellemani torn(ヘレマン塔)
入場料:3.00€(およそ400円)
住所:Muurivahe 48, Tallin Estonia
タリンの観光情報は次のサイトがおすすめです。
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ストックホルム⇒タリンをフェリーで移動したときの記事です!あわせてどうぞ!↓
【前半】の記事です↓