皆さんごきげんよう。
秋田県の中央よりやや東側、岩手県寄りの場所に、田沢湖という湖があります。
大きさは日本で19番目と大したことはないのですが、深さが日本一です(最大深度は423.4m)
また、オスカー像そっくりのブロンズの姫が立っているといいます。
?!
いったいどんなところなのでしょうか。
今回は、そんな田沢湖にふらっと寄ってみました。
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のどかな風景が視界に飛び込んできました。
田沢湖に沿って走る道の一つです。
上田子の木というバス停がありました。
田舎のバス停、好きなんですよね。とてもいい感じです。
野宿のしがいがありそうですな。
そして広がる水田。なんてのどかなんでしょう。
米どころならではの鮮やかで美しい風景です。
いつまでも見ていられます。
そんな鮮やかな緑の先に、目指すべき田沢湖はあります。
この道をゆけば何とやら。
視界に人工物ゼロ。
田沢湖です!
青々とした水を湛えています。
かつては摩周湖に次ぐ透明度を誇っていました(1931年)が、発電所の建設等の理由により、玉川温泉を源泉に持つ玉川の水を引くようになった(1940年)ところ、湖の酸性化が進み、水質が悪化してしまいました。
現在では、その後の中和作業等により、かなり回復してはいるものの、かつての透明度までは至っていないようです。
先ほどの地点から車で10分もかからない地点に、たつこ像があります。
仙北市のWebサイトでは、”永遠の若さと美貌を願い、湖神となったと伝えられる、伝説の美少女たつこ姫のブロンズ像”と説明されています。
青い湖水を背に、絶妙な角度で立つ黄金のたつこさん。
神秘的な雰囲気を漂わせています。
音という音を、全て湖面が吸い込んでいるかのような、そんな静寂さを感じます。
濃いブルーがとてもきれいだなぁ。
これ程でもかつての透明度には及ばないなんて、昔はどれだけきれいだったんだろうか。
湖畔に佇むオスカー像。
冒頭で立ち寄ったバス停”上田子の木”の待合室に書かれていた素敵な言葉とともに、この記事を締めるとしましょう。
”おはようございます 今日一日せいいっぱい がんばろう”
さて、いかがでしたでしょうか。
いつぞやのタイミングで文字通りふらっと寄っただけだったのですが、透き通るような青い湖面はまさに感動ものでした。
皆さんもぜひ、たつこさんに会いに、田沢湖を訪れてみてください!
なお、田沢湖は周囲を道に囲まれており、完全に一周することが可能です。
田沢湖を周回する道は次のとおりです。
西:秋田県道247号相内潟潟野線
一周約20km。車で休憩しながら回っても一時間かからない程度です。
・田沢湖 観光情報 ⇒ 田沢湖 観光情報 仙北市
※公共交通機関によるアクセス情報もあり。
・田沢湖エリアの観光情報はこちら ⇒ 田沢湖エリア 観光情報 | 仙北市
※岩手県にも近いので、盛岡や八幡平周辺と併せてドライブするのもおすすめです!
※たつこ像~小岩井農場間は約50km(車で一時間)!
オスカー像 レプリカ トロフィー (オマージュ) Mサイズ 21cm
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