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【美しい曲線のある建築】フンデルトヴァッサー・ハウスを訪れよう!

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大変な時期ですが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。

新型コロナウイルス感染症に伴う外出自粛により、今春シーズンは18きっぷを4回分余らせてしまいましたが、私は室内で比較的元気に過ごしております。

 

さて、今回の舞台はウィーンオーストリアの建築家であり画家でもあるフリーデンスライヒフンデルトヴァッサー(Friedensreich Hundertwasser)が設計した2つの建物を紹介します。

彼のデザインの特徴は、鮮やかな色使いや多様な曲線

一見奇抜な建物には、「自然との共生」という彼の思いが込められていました。

どんなものなのでしょうか? 早速ご覧いただきましょう!

 

まずはフンデルトヴァッサー・ハウスへ!

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ウィーンの市街地の中に突然現れる奇想天外な見た目をした建物。

こちらがフンデルトヴァッサー・ハウス(Hundertwasserhaus)です!

まるでクレヨンで描かれたかのような外観!

 

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訪れたのが冬だったので緑が目立ちませんが、至る所に植物が植えられています!

夏になるとベランダや屋根から鮮やかな緑の草木が生い茂ります。彼の理想「家と人と自然の調和」が体現されているというわけなんですね。

 

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植物とともに生きる家を作りたい」というフンデルトヴァッサーの思いに応えたのは、当時のウィーン市長レオポルド・グラッツ(Leopold Gratz)でした。1977年のことです。

その後、紆余曲折がありながらも、1986年にフンデルトヴァッサー・ハウスは完成したのでした。

(紆余曲折部分に興味がある方はぜひウィキペディアを見てください。)

 

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一つひとつのパーツがとても面白いです。まさに遊び心の塊!

現在も一般市民が実際に住んでいます

こんな所に住んだら毎日心ウキウキでしょうな。私も一か月くらいで良いので住んでみたいっす!

ていうか改めて見ると、元々の壁の部分の合成感がすごい。クリストファー・ノーランの「インセプション」に出てきそうだ。

 

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一階部分です。彼の建築物に直線はありません地面も柱も全て曲線で構成されているのです。驚き!

 

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建物内部の様子もとても気になるのですが、観光客が見学できるのは外観と中庭のみ

階段とか廊下とかも面白いデザインになっているんだろうなぁ。見てみたいなぁ。ナムナム。

 

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フンデルトヴァッサー・ハウスの向かいには、フンデルトヴァッサー・ヴィレッジと呼ばれる商業施設があります。内部にはカフェやお土産屋さんが並んでいます。内装デザインはもちろんフンデルトヴァッサー流!

 

■住所:Kegelgasse 36-38, 1030 Wien

 

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続いてはクンストハウス・ウィーンへ!

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さて、続いてやって来たのはクンストハウス・ウィーン(KunstHausWien)

こちらもフンデルトヴァッサーの設計です。

フンデルトヴァッサー・ハウスから歩いて10分かかりません。セットで観光できます。

 

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正面から眺めてみましょう。

白黒を基調としたデザインが素敵です。パンダみたいですね。

この建物はミュージアムです。フンデルトヴァッサーの常設展のほか、さまざまな企画展が行われています。

 

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天井は意外にも普通の感じでしたが、床とかのデザインはイケてます。

 

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階段もぐにゃぐにゃしていました。これは上り下りのしがいがあるなぁ。

 

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お手洗いです。ここもフンデルトヴァッサー節が大炸裂!

鏡が人の顔の形になっていますね。

床ももこもこしていてなんかかわいい。掃除はしにくそうだけど。清掃人泣かせ。

 

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窓枠とかもカラフルで素敵だなぁ。レゴブロックのパーツみたいだ。

 

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さて、裏口っぽいところからミュージアムを後にしましょう。

(電車の時間が迫っていたのでした。。)

 

■住所:Untere Weißgerberstraße 13, 1030 Wien

Home Page – Kunst Haus Wien. Museum Hundertwasser

 

おわりに

さて、いかがでしたでしょうか。

今回は、フンデルトヴァッサー設計の建物を2つご紹介しました。

世界中には、彼の設計した建築物がまだまだ多くありますので、興味のある方は調べてみてください!

ところで、実は日本にも彼の設計した建物やモニュメントがあります!それが次の4つです。

興味のある方はぜひ訪れてみてください!(ちなみに私はまだどれも訪れたことがありません……TBSは近いのでそのうち行ってみようかな)

 

フンデルトヴァッサークンストハウスウィーン NBS-J (ニューベーシックアートシリーズ)

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