皆さんごきげんよう。
8月も終わろうとしておりますが、いかがお過ごしでしょうか。
私は相変わらず東京ステイを続けております。
今回は、以前訪れたイタリアのローマを取り上げます。
散歩の時系列的には、↓の記事の続きです。
(前記事?)ローマの休日で有名なスペイン広場を訪れよう!【ポポロ広場もあるよ】 - 世界をふらっと旅しよう
ゆるい感じの散歩記事です。
それでは早速参りましょう!
Trevi Fountain, Temple of Hadrian, Pantheon - Rome, Italy
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【工事中で残念すぎる】トレビの泉
有名なトレビの泉です。しかし、いきなりテンションだだ下がりの光景。
めちゃめちゃ工事中ではないですか!
ガチガチに組まれた足場。当時はちょうど修復工事の最中であったのです。
まぁ、これはこれでレアな光景かもしれませんね。
泉が機能を停止しているので、代わりに設けられたと思わしき人口の泉(写真右)。しょぼすぎて笑った。
まぁ、一応コインは投げましたけども。
(後ろ向きにコインを投げると願いが叶うという言い伝えがあります。)
■トレビの泉の地図です!スペイン広場からは徒歩約10分!
観光地に付き物のアーティスト。ピンキリだがこの人はわりにうまくて、見物人も多かった。
なお右手前の女性が伸ばしているのは自撮り棒です。如意棒的なものではありません。
【突如現れた歴史的建造物】アドリアーノ神殿
さて、ふらっと歩いていると突如現れたのがこれ。
ノーマークでしたが、145年にハドリアヌス帝に捧げられたアドリアーノ神殿というめっちゃ歴史的価値のある建造物でした。
ローマにはこんな建物がごろごろ転がっています。素敵すぎますね。
全部で11本の石柱が現存。重厚感ありますね!
ローマ時代から耐え抜いてきたんだなぁ。
■アドリアーノ神殿の地図を貼っておきます。ピエトラ広場に位置しています!
【古代ローマ建築の傑作】パンテオン
続いてやってきたのは、パンテオンです。この巨大さ、伝わりますか?
最初のパンテオンは紀元前25年頃に建てられましたが、その後火事で焼失。
現存するこのパンテオンは、西暦120年前後に、ローマ皇帝ハドリアヌスによって再建された2代目のパンテオンです。
まさに古代ローマ建築の傑作と言えるでしょう。
入口のところ。巨大な柱、高い天井。
ローマの建築物はスケールが違いますね。一つひとつに圧倒されます!
内部にはこのような広々としたドーム空間が広がっています。
その強度は数千年持つとも言われています(驚異的!!)。
(日本のコンクリート建造物の寿命は50年~100年程度と言われています。)
パンテオンが建造から約1,900年経つ今でもほぼ完ぺきな姿で現存しているというのは本当に驚きですよね。
しかし今から約1,900年も前にこれだけの規模の建物が存在していたという事実よ!
ローマ人の技術恐るべし。凄すぎますね。
なお当時はローマの神々を祭る宗教施設でした。
見上げたアングルで。
ドーム天井。開口部は直径9mあります。この見事な円形、美しいですね。
吸い込まれそうです。
馬車で優雅に観光するもあり!あり寄りのあり!
なんかこの噴水怖い。ゲロ吐いてるみたい。目イッちゃってね?
外観も見てみましょう。
ダメージを受けているのもまた良き!
まだまだこれから何百年も持ちこたえて欲しいものです。
■パンテオンの地図です。ローマ観光には必須のポイント!
おわりに
さて、いかがでしたでしょうか。
訪れたのは5年くらい前なので、現在トレビの泉の工事は完了しています。
世界が落ち着いたらローマもまた訪れてみたいですねぇ。
ワインがぶ飲みしながらピザ食べ尽くしたいです!
なおトレビの泉~アドリアーノ神殿~パンテオンは数百メートルの距離なのでふらっと散歩に最適です!
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