皆さんごきげんよう。
東京・浜松町の再開発に伴い、世界貿易センタービルディングが2021年度中に解体されます。解体後は、新たなビルに建て替えられるようです。
世界貿易センタービルといえば、地上152mの高さから東京を一望できる「展望台シーサイドトップ」が有名です。
しかしなんと建て替え準備のため、2021年1月31日をもって営業終了とのこと。
これは行くしかありません!
いざ地上152mの景観へ!
旧芝離宮恩賜庭園内から見上げる世界貿易センタービル。
手前の茶色いビルがそれです。40階建て、高さ152mの超高層ビル。
1970年(昭和45年)3月に竣工。当時はなんと日本一の高さでした。
とはいえ今では150m級のビルは特に珍しくもありませんよね。武蔵小杉のタワマンですらそれ以上の高さですし。
しかも西側の真隣には、日本生命浜松町クレアタワーが出来てしまいました(写真手前がそれです。2018年8月に竣工)。
これによりますます存在感が薄れてしまった世界貿易センタービル。なんだか可哀そうだなぁ。
そんな哀愁も感じつつ、展望台シーサイドトップへと向かいます。大人ひとり620円。良心的ですね。
じゃん。新橋方面の景色です。写真右手の路線はJRとゆりかもめ。
ごちゃごちゃしたビル群はほとんど眼下に。なんだかんだ言いつつ、なかなかの高さです。
お台場方面。ひと際存在感を放つ左手のビルは、東京ポートシティ竹芝。
2020年5月に竣工したばかりです。東京の景色も変わっていきますねぇ。
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遮断される西側の景観
さて問題の西側ですが、日本生命浜松町クレアタワーが視界を完全に塞いでいます。
これは残念すぎる!!
こんなに見事に視界が遮断されることありますかね。
東京タワーを含む景色もこんな感じに。
隣のビルができるまでは、さぞ良い景観だったことでしょう…。
というわけで、お隣のビルを避け東京タワーを写そうとすると、必然的に北西のコーナーに人が集まるのでした。
ソーシャルディスタンスを確保しつつマナーを守って撮影したいものですね。
同じポイントで、隣のビルをフレームに入らないようにして撮影したらこんな感じです。
これがギリギリです。まぁ悪くないね。
東京タワーと虎ノ門方面の景色。
虎ノ門周辺も再開発が進んでいますねぇ。
夕暮れ時です。コンクリートジャングルが夜に包まれていきます。
遠くに見える数棟の高い建物は、武蔵小杉のタワマンかな?
そして、夜景
点灯し始めた東京タワー。きれいですねぇ。
LINEニュースの画像でよく見ますね。
お台場方面。レインボーブリッジも見えますね。
こうしてみると東京は海に面した都市なんだなぁと改めて思いますね。普段はあまり意識しないですけど…。
新橋・汐留方面。奥に小さくスカイツリーも見えます。
この台無し夜景が見られるのもあと僅か。
いやぁ、最後に滑り込みで訪れることができて良かったです。
おわりに
いかがでしたでしょうか。
解体間近の世界貿易センタービルの展望台に上ってみました。
東京タワーを間近に臨む展望スポットは貴重だけに惜しいです。
※ お隣にできたばかりの日本生命浜松町クレアタワーには展望台がありません。
世界貿易センタービルからの景観が楽しめるのは2021年1月31日まで!
気になる方はぜひ訪れてみてください。日没前後がおすすめです!
※ 営業終了寸前だからから、人はそこそこいました。感染症対策は万全に!
Webサイト ⇒ 世界貿易センタービルディング
浜松町駅直結です!
(訪問日:2021年1月16日)
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