皆さんごきげんよう。
緊急事態宣言直下の東京からお届けいたします。
今回は鳴門海峡の渦潮を見に行ったときの模様です!
以前の記事では海上遊歩道からアプローチしましたが、今回は観潮船からアプローチしています。
それでは早速参りましょう!
世界最大級!鳴門の渦潮!
徳島県鳴門市と兵庫県南あわじ市(淡路島)を結ぶ、大鳴門橋(おおなるときょう)です。
1985年6月8日に開通しました。
私が立っているのは鳴門市側です。近くには以前の記事で紹介した海上遊歩道「渦の道」もあります。
お店屋さんが並んでいます。
訪れたのは2019年9月で、まだコロナのコの字もなかった時期ですが、観光客の姿はほとんどありませんでした。
たしかこのときは平日かつ台風通過直後だったと記憶しているので、そのせいかな?
鳴門海峡は幅わずか1.3kmのとても狭い海峡ですが、中央部の深さは約100mにも達します。
この独特の地形が、瀬戸内海と紀伊水道との海水の干満差により発生する鳴門の渦潮を、より巨大なものしています。
詳しい発生のメカニズムは端折りますが、興味のある方はぜひ調べてみてください。
なかなか興味深いですよ。
鳴門の渦潮は最大で直径20mに達することもあるそうです!
イタリアのメッシーナ海峡やカナダのセイモア海峡と並んで「世界三大潮流」と呼ばれることもあるとかないとか。
今日はそんな巨大渦潮を観潮船から間近で見物しちゃいましょう。
神戸淡路鳴門自動車道です。交通量少なめ!
お土産屋さんも人おらず。
モニュメント的な石碑と橋のツーショット。人いねえ!!
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うずしお観潮船に乗船!
人の少なさを憂うのはこれくらいにして、早速うずしお観潮船に乗りましょう。
観潮船を運航している会社は複数ありますが、今回は鳴門観光汽船をチョイス!
この「わんだーなると」で渦潮を見に行きます!
開放感のある船内。デッキに出るも良し、座ってゆっくりするも良し。
私は写真を撮りたいのでずっとデッキに立っているタイプです。
あいにくの曇天ですが潮風が気持ちいいです。
大鳴門橋がぐんぐん近づいてきます。良い眺め!
渦潮には見頃の時期・時間帯があります。
鳴門観光汽船のWebサイトでは、潮流最速時の前後1時間半が見頃とありました。
特に大潮の時期が最大の見頃で、轟音とともに飛沫をあげて巻く渦潮とのこと!
ウーン、すごい!
私も四国滞在日程の中から、できるだけ渦潮が見られそうな時間帯を選んで乗船しましたが、、、
結論から言うと、ベストタイミングではありませんでした!
潮流の激しさこそ判るのですが、これぞ渦潮!という感じには至らず。。
今回撮影した写真の中で、一番渦っぽく見えたのがこれ!
もしくはこれか!!
大鳴門橋が遠ざかってゆきます。
今回は残念ながらウームという感じでした。
潮流の底から「俺はまだ本気出してないだけ!」という声が聞こえてきそうでした。
おわりに
さて、いかがでしたでしょうか。
潮流的にベストタイミングではなかったせいもあり、100%の渦潮は見られませんでしたが、それでもクルージング自体は気持ち良くて楽しかったです。
いつかリトライしてド迫力の渦潮を間近で見てみたいものです…!
皆さんもぜひ世界最大級の渦潮を見に、鳴門を訪れてみてください!
(事前に見頃の時期・時間帯のチェックをお忘れなく!)
(訪問:2019年9月)
■うずしお観潮船(鳴門観光汽船)乗り場
■住所:〒772-0053 徳島県鳴門市鳴門町土佐泊浦大毛264−1
⇒ うずしお観潮船【公式サイト】|人気のうずしおクルーズで大迫力の冒険の旅へ!
※今回乗船した「わんだーなると」のほか、水中観測船もあります。
※観潮船は鳴門観光汽船以外もあります。
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