皆さんごきげんよう。
オーストリア・ウィーンにある美術史美術館内のカフェは、世界で最も美しいカフェと称されています。
今回はそんなカフェを覗いてみました。
(12月分の更新、なんとか間に合いました。笑)
Kunsthistorisches Museum, Vienna, Austria
ハプスブルク家の膨大なコレクションが眠る「美術史美術館」
美術史美術館の全景。
ハプスブルク家が収集した美術品の数々が収蔵されています。
私の好きなフェルメールの「絵画芸術」や日本人にも馴染みのあるブリューゲルの「バベルの塔」など、超一級品が目白押し!
作品への感動もさることながら、これだけの作品を集められるハプスブルク家の凄さにも脱帽してしまいます。
一番上に鎮座するのは「女帝」マリア・テレジア像。
ハプスブルク家を語る上では欠かせない人物。
プロイセンのフリードリヒ2世とヨーロッパの覇権をめぐり生涯争いました。
入ったらこんな感じです。
高い天井。荘厳な空間。美術品だけでなく建物自体も大きな見所です。
…さて恐縮ですが、館内の写真はこれ一枚のみです。
写真撮影は禁止ではなかったと思うのですが、鑑賞に集中していたのか、気付けば写真を全く撮っていませんでした。
(それだけ芸術品が圧巻だったと捉えていただければ幸いでございます。)
というわけでカフェに移りましょう!!
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世界で最も美しいカフェ
世界で最も美しいカフェへようこそ!!
どうでしょう、このゴージャスさ。これがカフェですよ?
世界最高峰の芸術品に触れた後、この素敵なカフェで一休み。
これは浸ってしまいますわ、悦に…。
まるで自分も絵画の登場人物の一人になったかのようです。
天井もとても豪華です。360度すべてが見所という感じですね。
ちなみに私はビールを注文しました。
素晴らしい絵画の数々に心を洗われた後のビール、最高すぎました…
カフェを見下ろすことのできる2階が写真撮影のベストスポットです!
おわりに
さて、いかがでしたでしょうか。
はっきり言って美術史美術館はおすすめです!(個人的に最も感動した美術館の一つです。)
カフェも素敵ですが、何よりもまず絵画などの収蔵品が素晴らしいです。
(なおカフェは美術史美術館の入場料を払った人しか入れないのでご注意ください。)
ちなみに美術史美術館のマリア・テレジア広場を挟んで向かいには、同美術館と対をなす自然史博物館があります(私は時間の関係で訪れることができなかったので次回こそは…!)。
…さて、本記事が2021年最後の更新です。
2022年はもうちょっと更新頻度上げたいと思います。
皆さま、引き続きよろしくお願いいたします。
■住所:Maria-Theresien-Platz, 1010 Wien, オーストリア
Webサイト(日本語) ⇒ https://www.khm.at/japanese/
(訪問:2015年2月)
↑ハプスブルク家のドラマを知るなら中野京子さんの本一択!! 面白くて勉強になりますよ。
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