お久しぶりの沖縄県シリーズ?です!
今回取り上げるのは座喜味城跡(ざきみぐすく、ざきみじょう)でございます。
以前ご紹介した首里城、今帰仁城跡と同じく、世界遺産「琉球王国のグスク及び関連遺産群」を構成する史跡の一つです。
中規模ながら、美しい城壁やアーチ門などの遺構が見所!
それでは早速参りましょう!
美しいアーチ門の座喜味城跡へ
曇天の中、座喜味城跡へ。
15世紀の初頭に護佐丸(ごさまる)によって築城されました。
城郭内の面積は約4,012.51㎡で、沖縄のグスクとしては中規模です。
戦時中には日本軍の高射砲陣地が築かれ、戦後も米軍の通信基地として使用されました。
1972年に国の史跡に指定され、2000年に世界遺産に登録されました。
美しいアーチ門。
座喜味城のアーチ門は、沖縄に現存する最も古い石造りのアーチ門と見られています。
エモすぎる…。
美しい城壁。
座喜味城は要塞チックです。
敵を欺くために設けられた行き止まりの通路も。
こっちかな?って思って歩いたら、ナチュラルに騙されました。笑
ジム・キャリーのトゥルーマン・ショーのラストシーンのようだ!!
RPGのフィールドでありそうな感じ。
楽しい。冒険心がくすぐられます。
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城壁の上を歩いてみよう
城壁の上を歩くことができるのがポイント。
標高120m余の丘陵地に立地していることもあり、見晴らし良しです。
曲線を描く城壁が美しいです。
この一帯は読谷村(よみたんそん)という村です。
日本で最も人口の多い村だそうです(約4万人)。
いっちぇ~ならんど~。なんかかわいい響き。
かっこいい階段とアーチ門の写真をもう一枚!
併設されている世界遺産座喜味城跡ユンタンザミュージアムでは、座喜味城跡や読谷村の歴史や文化を学ぶことができます。
やちむん市? ゆんた市場?
全然分からない看板がありました。一体なんなのでしょうかコレは?!
おわりに
さて、いかがでしたでしょうか。
やちむん市は気になるところですが、日程が合わずスルーしました。
座喜味城跡はシンプルながら不思議な魅力のある素敵な史跡でした。
大規模な今帰仁城跡などの陰に隠れがちですが、私はなかなか気に入りました。
入場料は無料! ぜひふらっと立ち寄ってみてください。
(夕日の時間がおすすめとの情報もあり。)
■住所:〒904-0301 沖縄県中頭郡読谷村座喜味 708-6
那覇からは車で1時間以内です。
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