皆さんごきげんよう。
今日は東京にある旧岩崎邸庭園を訪れたときの様子をご紹介します。
この記事を書いている現在の日時は、6月30日(木)23時58分…。
6月分の更新なんとか滑り込みで間に合いました。危ない危ない。
今回は写真の量少なめですが、素敵な建物・庭園ですよ。早速参りましょう。
旧岩崎邸庭園へ
旧岩崎邸庭園にやって来ました。
三菱財閥岩崎家の茅町本邸だった建物とその庭園が公園として整備されているのです。
建物および敷地全体が国の重要文化財に指定されています。
旧岩崎邸庭園は1896年(明治29年)に岩崎彌太郎の長男で三菱第3代社長の久彌の本邸として造てられました。
当時は約1万5,000坪の敷地に20棟もの建物が並んでいたそうです。
現在は3分の1の敷地となり、洋館・撞球室・和館の3棟のみが現存しています。
イスラム風の床のタイル。
洋館2階のベランダ。
建物内の撮影は平日のみ可能というちょっと変わったルール有り。
つまり土日祝は撮影不可なんですね。
私が訪れたのは土曜だったので、内部の写真はありません。。あしからず。
ベランダもグレーな感じしますが、まぁギリセーフでしょう。せめてもの1枚です。
洋館と結合された、書院造を基調とした和館。
明治期の大邸宅においては、洋館と和館を並べ建て、洋館を公的な接客空間、和館を日常生活空間として使い分けることが多かったようです。
旧岩崎邸においても、洋館は迎賓館、和館は生活の場として使用されました。
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工事中でした。
洋館を南側から。
そしてこれが撞球室。
木造ゴシック様式。外観はスイスの山小屋風。
洋館と地下道でつながっているというから驚き。
内部はこのよう。
開放感あふれるウッディな感じが良きですね。
うーん、めっちゃ山小屋!
再び洋館を正面から。
ちなみに設計は鹿鳴館の建築家としても知られるジョサイア・コンドルです。
ジャコビアン様式とかコロニアル様式とかイスラム風のデザインとかカントリー・ハウスのイメージとか、とにかく色々詰め込まれているようです。
素晴らしいなぁ。
ヤシの木がちんあなごのように伸びています。
青空に映える名建築。
隣接する国立近現代建築資料館で面白そうな企画展がやっていたのでついでに寄りました。
おまけ。
まるで要塞のようなモンスターマンションがありました。これは興味津々。
湯島ハイタウンというマンションらしいです。
巨大で無機質な建物ってなんか惹かれちゃいますね~。
おわりに
さて、いかがでしたでしょうか。
建物内の写真がなく恐縮です。私も訪れて初めて土日祝は撮影不可ということを知りました。
建物内の撮影も存分にしたいという方は平日に訪れましょう。
素晴らしい建物、庭園でした。
★詳細 ⇒ 旧岩崎邸庭園|公園へ行こう!
<2022年7月現在の入園料>
一般 400円
65歳以上 200円
(小学生以下及び都内在住・在学の中学生は無料)
■住所:〒110-0008 東京都台東区池之端1丁目3−45
付近には上野恩賜公園や湯島天満宮、アメヤ横丁など、併せて観光できるスポットが多くあります。
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