皆さんごきげんよう。
今回は鳴子峡に引き続き東北地方の紅葉名所をお届けします。
最近は記事を書くのが滞りがちですが、少なくとも月に一回は更新したいと思っています。
その結果、月末に投稿が集中しております…。
今月もなんとか間に合いました。。…それでは早速参りましょう!
岩手県の名勝「猊鼻渓」へ
今回の舞台は岩手県一関市。
目当ては猊鼻渓(げいびけい)の舟下り。
若干時代を感じる看板が出迎えてくれました。
往復1時間30分の舟旅に繰り出しましょう!
船頭さんが竿一本で舟を漕ぎます。舟に乗って3秒で絶景!
猊鼻渓は高さ50mを超える石灰岩の岸壁がおよそ2kmにわたって続く渓谷です。
1923年に岩手県で初めてとなる国の名勝に指定されました。
また日本百景の一つに数えられています。
猊鼻渓は明治時代までは秘境の地とされ、村の人でも存在を知らない人が多かったといいます。
ちなみに猊鼻渓という名は、渓谷内にある奇岩・獅子ヶ鼻(獅子とは猊のこと)に由来します。
(獅子ヶ鼻の写真は撮り損ねました。スミマセン。。)
手前にカモが優雅に泳いでいるのが分かりますか??
風情ありまくりですねぇ!
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自然の織りなす絶景を心ゆくまで
豊かな色合い。美しさ。
名前は砂鉄が採れることに由来しているのでしょうか。
水面が美しいですねぇ。
毘沙門天が祀られる毘沙門窟。舟の上から撮影しました。
とりあえず奇岩を背景に舟を撮っておけばだいたい画になる説。
何十年も前から変わらない景色がここにあります。
名物のうん玉でレッツ運試し!
舟に乗ること35分、船着場に到着しました。
少し歩くと現れたのは、メイズ・ランナーに登場しそうな超巨大な岩の壁。
見所の一つ、大猊鼻岩です!
名物の一つがうん玉。
岩場の穴に入れば願いが叶う?!的なやつです。
写真右手にぽっかりと穴が空いているのが分かりますか?
意外とけっこう距離があって入れるのはなかなか難しいです。
うん玉もやたらと軽いのでコントロールが効かない…。
うん玉は5個で100円。
皆さんも運試しにぜひトライしてみてください。
私は見事に全部外しました!!
舟下りのクライマックスでは、船頭さんが「げいび追分」を唄ってくれました。
猊鼻渓の公式Webサイトの解説によると、「げいび追分」は、”そそりたつ岩肌に響き渡り、旅情をより一層高めてくれる「心のお土産」”だそうです。素晴らしいですねぇ。
最後にもみじのショットをお届け。
おわりに
さて、いかがでしたでしょうか。
四季折々の景色が楽しめる猊鼻渓。
彩られた木々と奇岩のコラボレーションはまさに絶景でした!
ぜひ別の季節にも訪れてみたいです。
■住所:〒029-0302 岩手県一関市東山町長坂町467
ハイシーズンは混み合います。私は45分程度並びました。
じゃらんやJTBなどで事前割引チケットを購入できますが、舟自体の予約はできません(結局並ぶことになります)。
乗船券販売所の列⇒舟の列という順に並びます。
私はじゃらんで事前割引チケットを購入していましたが、その場合でも、乗船券販売所の列から並ぶ必要があるようでした(スタッフによる列整理などが全くなかったので正直ちょっと分かりづらかったです…)。
JR猊鼻渓駅がすぐそばにあります(JR一ノ関駅から約30分)。
車で訪れる際は、徒歩5分の河川敷にある無料駐車場の利用がおすすめです。
(訪問:2019年11月)
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