タイ名物の一つといえば、水上マーケット(floating market)!
水上市場とか、フローティング・マーケットなんて呼ばれ方もしますね。
舟が所狭しと運河を行き交う光景は、アジアならでは。
今回は、バンコク(Bangkok)から南西約80kmに位置するダムヌン・サドゥアック水上マーケット(Damnoen Saduak Floating Market)を訪れました。
スポンサーリンク
これが水上マーケットだ!
やって来ました、水上マーケットです!
イメージ通りの光景が、目の前に広がって居りました。
バンコクにはいくつかの水上マーケットがありますが、その中でも、この「ダムヌン・サドゥアック水上マーケット」は最大規模かつ最も観光客向けのマーケットです。
朝~昼過ぎ頃までにかけ、多くの人たちで賑わいます。
私は正午前後に訪れました。ピークはもう少し早い時間だということです。
食べ物やお土産など、さまざまな買い物を船に乗りながら楽しむことができます。
観光客は、値段を”ふっかけられる”ことも多いですが、交渉を楽しむのも醍醐味の一つ(だと私は考えています)!
舟の上での調理もお手の物。ボンベを持ち込み、火を使っています。
う~ん、すごいですねぇ。
舟に乗って運河をめぐろう!
ナンバー・ワン号に乗って運河を進んでいきます!
まさかの屋根付きです。う~ん、優雅ですわ。
水運のある場所で、昔から伝統的に開かれてきた水上マーケット。
タイ以外でも、ベトナムやインドネシアなど、東南アジアを中心に各地で開かれています。
「これ買ってよ!」と、声をかけられることも多いです。
舟を掴んで停め、果物を強引に売り込んでくるおばちゃんもいました!わお!
店番をしつつ、くつろいでいる女性。
売っているバッグは偽物かな?
やさぐれ感の漂う女性。


笑顔がナイスなおばあさんと、ピースしてくれた少女。
ピース。
タイではそこら中に犬がいますが、どの犬もぐったりしていますね。
タイの灼熱がそうさせるのでしょうか。
ちなみに私はブルネイで野犬に追いかけられたことがあります。マジで死ぬかと思いました。
……その話はまたいつかの記事で!
市場ゾーンを抜けると、その先は?!
対面からの舟とすれ違いながら、ゆっくりとマーケットを進んでいきます。
少しすると、視界が開けてきました。
市場ゾーンは終わり、道路で言うところの路地裏的な水路へ。
この周辺は、水路が網の目のように広がっています。
まさに水の都!
まるで普通の道路が水没したかのようです。
水路に沿って当たり前のように電線が張られている光景、なんだか不思議です。
颯爽と抜き去っていくボート。馬力の違いを見せつけられました。
向こうの人たちにも写真撮られていますね。
高床式の構造になっています。水上の町ならでは。
とは言っても、水位が上がると水没してしまうんだよなぁ。雨季は大変そうだ。
ボートの停留所的なところ? 屋根の感じがタイっぽいね。
水没した道路感がやはり強い。
本当にただの道に見えます。
さて、水路をぐるりと回って、市場に戻って来ました。
買い物を楽しむとしましょう。
(このあと私は、ノリで30cmくらいあるキリンの置物を買ってしまうのでした……。)
(まとめ)どうやって行くの?
バンコクからは車で片道約1時間半。
「自力で行く」か「ツアーを利用する」か。どちらもありでしょう!
私はたまたま知り合いのタイ人が車で連れていってくれました。
(なので、あまり詳細に情報をお届けできずにすみません!)
「自力で行く」場合は、バンコクからミニバスを利用します。メリットは何より安いこと(100バーツ前後?)。しかし乗り場や降り場は自分で調べる必要があります。
(ちなみに私は、帰りにミニバスを利用しましたが、そのへんの人に話しかけたらあれよあれよという間にチケットを買うことができました。)
「ツアーを利用する」場合は、他の観光地も回ったり舟の料金も含まれているツアーが一般的です。料金は割高になる可能性もありますが、効率的に回れるというメリットがあります。
(メークロン線路市場とセットになっていることが多いです! こちらもとても見応えのあるスポットです。記事を書きますので、乞うご期待!)
※ 舟のチャーター、相場は数百バーツくらいでしょうか? 高い!と感じたら、値切りましょう!
地図をご覧ください。辺り一帯、水路が網の目のように張り巡らされています。
まるで普通の道路網のよう。水運は本当に生活の一部なんですね。
皆さんもぜひ、タイを訪れた際は、水上マーケットでアジアならではの光景を満喫してみてください!
シンハービール 缶 [ ピルスナー タイ 330ml×24本 ]
スポンサーリンク