皆さんごきげんよう。
今回は”スリランカ航空(SriLankan Airlines)”の搭乗記をお届けします。
ドバイへのフライトで初めて利用しました。
東京~コロンボ(スリランカ)乗り継ぎ~ドバイ(アラブ首長国連邦)のルート。
コロンボでの乗り継ぎ時間はわずか1時間。果たして間に合うのでしょうか?
スリランカ航空のご利用並びにコロンボでのトランジットを考えている方は、ぜひ参考にしてください。
東京(成田)→コロンボ
成田国際空港でひと際延びる行列がありました。
私が乗ろうとするスリランカ航空のチェックインカウンターです。
全然進んでいる気配がない…。気が滅入りますね。
オンラインの入口とエコノミークラスの入口が設けられていましたが、全く運用されていませんでした。
効率的に捌こうという意思 is ゼロ!
まぁでも、(特に海外フラッグでは)あるあるですよね。
チェックインカウンターでは、ドバイ出国の航空券の確認をされました。
私はそのままアブダビに陸路で移動するつもりだったので、ドバイ出国の航空券は持っていませんでした。
アブダビからはサウジアラビアのメディナに飛ぶ予定で、その航空券を代わりにスマホで見せると、しばらく後ろでごにょごにょした後、OKですとなりました。
ちなみにもし帰りの航空券を持っていなかったらチェックインできないんですか?と聞くと、できません。と回答が返ってきたので、片道航空券でスリランカ航空を利用しようと思っている方は注意してください。
(片道航空券だとドバイに入国できませんと言われました。←これについては後述しますが、実際ドバイの入国審査時にそのような確認はありませんでした。)
機内で食べる用に、ゆで卵を持ってきました。
エコノミークラスです。座席の様子。まぁよくある感じですね。
モニターが付いていたのですが、動画を見始めると、数秒ごとに映像が乱れるというクソ仕様と化していました。
しょうがないので映画を見るのは諦めました。
USBポートも壊れており、スマホなどの充電ができませんでした。
配られたブランケット。
機内食。おいしかったです。飲み物はビールと白ワイン。
スリランカ産のライオン・ラガー!
機内食2回目。またライオン・ラガーを飲む。
ホワイトバランスがバグってる写真でスミマセン。
食後のセイロンティー。
トイレははっきり言って清潔とは言えませんでした。
トイレットペーパーが散乱している&全体的に濡れている。
洗面台の水は詰まっていました。
あと洗面台の下の収納スペースっぽいところの扉が壊れていて、写真のように手で押さえていないとパッカーって開くようになっていました。
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コロンボでの乗り継ぎは1時間
コロンボ(バンダラナイケ国際空港)に到着しました。
私はこのとき、乗り継ぎ大丈夫か?と少しソワソワしていました。
なぜかと言うと…
次の便の出発時刻が18時25分なのに、コロンボに着陸した時点で既に18時30分を過ぎていたからですw
実は、成田の時点で、1時間ほど出発が遅れていました。
同じエアラインの乗り継ぎだし、よほど大丈夫だろうとは思いつつも、やはり少しは心配。
早歩き気味で人の流れに沿って進みます。
私以外にも乗り継ぎの人たちは少なからずいるはず。
どこに私の乗るべき便があるのかよく分かりません。
”Transit”という看板だけを頼りに、歩きます。
人の流れが途切れても、ひらすら看板を追うw
他の乗り継ぎ者たちと合流できました。
私の乗りたい18時23分発ドバイ行きUL225便(R3のモニター)は、ファイナルコールとなっていました。
ちょっと焦りますが、その前の18時15分発リヤド行きUL265便(R1のモニター)もまだファイナルコールとなっていたのを見て、まだ大丈夫っぽいなと安心。
ただ18時55分発マレ行きMH9001便(R4のモニター)もファイナルコールとなっていたので、ギリギリと言えばギリギリ。
急ぎたいところだが、列が進まないことにはしょうがない。荷物検査があるらしい。
荷物検査後、バスで移動。
この人たちも同じ便というわけですな。他にもたくさんいて良かったです。
ちなみに余談ですが、荷物検査では、持っていたガムテープを没収されました。
理由を聞くと、誰かを縛ることができるからとのこと。なるほどねー(?)
搭乗するところ。ブレブレでよく分からんですが、なんか臨場感あったので載せてみました。
コロンボ→ドバイ
機内は先ほどと同じ感じ。
モニターは先ほどより悪くなっていました。電源こそ付くものの、その先の操作ができない状況(タッチパネルが反応しない)。
映画はおろかフライトマップも見れませんでした。
私のだけかと思いきや、後ろから他の乗客の様子を見る限り、全体で大体3割くらいのモニターは同じように故障している印象を受けました。
(あとでスリランカ航空の口コミを調べると、モニターの故障に関するマイナス評価がずらり。スリランカ航空あるあるなんか。いや直してくれよ。。)
USBポートもしっかり壊れていました。
CAさんを何度か呼ぶも、モニター再起動を試す→やっぱり故障している→また再起動の繰り返しで、諦めました。
他の乗客も同じようにCAさんを呼びまくっていました。CAさんの工数削減のためにも、モニター早く直すべし。。
通算3度目の機内食。おいしかったです。
赤ワインとライオン・ラガー。そして食後のセイロンティー。
いただけるものは基本的にいただくスタイル。
私は長いフライトでは通路側の席を選ぶようにしています。トイレに行きやすいからです。
やがてドバイ国際空港に到着。
むっとした熱気を感じながらドバイの地に降り立ちます。
入国カードの記載などはありません。
そのままパスポートコントロールに進み、無事入国。
(成田のスリランカ航空のチェックインカウンターでは、ドバイ出国の航空券を持っていないと云々~と言われていたのですが、次の行き先も滞在日数も全く何も聞かれず、ほぼ一瞬で入国完了しました。)
あとこれをもらいました。Free SIMカードのようです。
ありがたいね!さすが観光大国!
(アクティベートしてから24時間有効でした)
深夜0時過ぎにも関わらず多くの人で溢れていました。
そんな中、私はホテル行きのシャトルバスを探してさまようのでした。
おわりに
さて、いかがでしたでしょうか。
今回はスリランカのナショナル・フラッグ・キャリア"スリランカ航空"の搭乗記をお届けしました。
モニター故障しがちなので要注意です! あとトイレが汚かった。
フライト料金は、税金など諸々込みで、84,350円でした(そこそこするね~)。
ちなみに後から気付いたのですが、スリランカ航空から、「コロンボ発ドバイ行きのUL225便は、遅延のため出発時刻が19時00分に変更になるよ」と直前にメールが届いていました。
国際線利用時は、スマホがオフラインの場合が多いので、この手のメールは届いてもリアルタイムで見れないことが多いですね~南無。
スリランカ航空は、モルディブへのポピュラーな便としても多く利用されているようです(トランジットエリアで、モルディブに行くと思われる日本人を多数見かけました)。
ナショナル・フラッグ・キャリアの中では、比較的お財布に優しい航空会社かと思いますので、ぜひ選択肢の一つとしてご検討ください。
★from 成田 to コロンボ
★from コロンボ to ドバイ
(搭乗:2023年4月)
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