北見市、常呂郡佐呂間町、紋別郡湧別町の三つの市町にまたがり、オホーツク海へとつながる「サロマ湖」。
北海道で一番大きな湖です。
日本の中でも、琵琶湖、霞ヶ浦に次いで第三位の大きさを誇ります。
(汽水湖では日本で一番大きな湖!)
なんとなく名前は聞いたことがあるような気がする「サロマ湖」。
しかし、実際に訪れたことがある人は少ないのではないでしょうか??
(それもそのはず、サロマ湖が位置するのは北海道の北東部。札幌からは約300kmも離れているのです!)
いったいどんな所なのか気になるところ!
今回は、サロマ湖を一望できるという展望台を訪ねてみました。
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さて、JR北見駅へと降り立ちました。
(JR札幌駅からは、JR特急オホーツクで約4時間30分!)
この辺りでレンタカーを借りて、サロマ湖に向かいます。
北上駅周辺の様子。北見市は、人口12万2千人のオホーツク圏最大の都市です。
そこそこビルもあり、田舎過ぎず、都会過ぎず、という感じです。
目指すは、標高376mの幌岩山の山頂にあるサロマ湖展望台。
車で行くことができますが、山の麓からの道のりはずっと砂利道です。
道もそれほど広くなく、対向車が来ないことを願うばかりでした。
見えてきました。
駐車場に車を停め、てくてく歩いて行きましょう。
山頂の展望台を徒歩で目指す感じ、なんだか最終兵器彼女のようだ。
到着しました。
イカした円形の建物がお出迎え。
中はこのよう。中央には、えのきみたいな椅子が生えていました。
デッキからは、360度、パノラマの絶景を楽しむことができます。
素晴らしい眺望!!
他に高い山や建物がないため、かなり遠くまで見渡せます。
晴れ渡っていると知床連山まで見られるそうですが、本日はいささか曇天気味で叶わず。
約25kmにも及ぶ砂州が、サロマ湖とオホーツク海を隔てています。
いわゆるラグーンというやつです。
海と湖を隔てる細長い陸地が分かりますか?
かつてはオホーツク海の湾だったのが、堆砂によって海と隔てられ、湖が形成されました。
サロマ湖には2か所の湖口があり、写真はそのうちの一つ。
遠目からだと、今にも沈んでしまいそうなほど、か細く見えますね。
海岸線が広がっています。たいへんどのかです。
佐呂間町では、サロマ湖観測船によるクルーズも楽しむことができます。
さて、景色を堪能したら、山道を下っていきましょう。
素晴らしい眺めをありがとう、サロマ湖展望台。
余談ですが、この後、下山中にタイヤがまさかのパンク!!
レッカー車を呼びました。
レンタカー安心パック的なものに入っていたおかげで、諸々の費用は無料でしたが、そこそこの時間を無為に過ごす羽目になりました。。
(ありがとう、オリックスレンタカー!!)
皆さんもお気を付けください!
サロマ湖は、実に面白い形をしています。地図でご覧いただくと分かると思います。
まるでコンパスで描いたかのような海岸線です。
なお、サロマ湖展望台は、冬期(11月中旬~4月下旬)は閉鎖されます。
また、記事中でも触れましたが、山の麓から頂へと至る道はそこそこの砂利道なので気を付けてください。(パンクに注意!!)
(JR北見駅から展望台までは、車で約1時間です。)
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