皆さんごきげんよう。
昨年末に、2023年は記事の更新頻度を上げたい的な宣言をしたにも関わらず、1本も投稿することなく、気付けば8月です。
有言不実行すぎてすみません。ぼちぼち更新していきたいと思います。
さて今回は、アラブ首長国連邦・ドバイの街歩きです!
歴史ある「ディラ地区」を歩き回りました。
Deira, Dubai, United Arab Emirates
ドバイの街に繰り出そう!【ディラ地区】
ドバイメトロのユニオン駅(Union)に降り立ち、ドバイの街歩きスタート!
季節は4月。けっこう暑い。日本の夏に近い感じ。
ただカラっとしているので、不快さはあまりなく、シンプルに暑い!っていう感じですね。
色々な建物を眺めながら歩いていきます。
今私が歩いているのは、ディラ地区と呼ばれるエリアです。
ドバイ・クリーク(Dubai Creek)と呼ばれる入り江の北側に位置しています。
ドバイの中で最も歴史のある地区の一つです。
この双子のオフィスビルは、Rolex Twin Towersと言うらしいです。
最上部に「ROLEX」とあるのが見えますね。
さて、この川っぽいのがドバイ・クリークです。
元々はJの字型に内陸部に入り込んだ入り江でしたが、2016年に人工的に水路が設けられ、現在はUの字型で再び海に繋がる格好になっています。
新たに設けられた水路の部分はドバイ運河(Dubai Canal)と呼ばれています。
あえて川っぽいと称したのは、このように厳密には川ではないためです(入り江 or 運河)。
対岸(南側)にはバール・ドバイ(Bur Dubai)と呼ばれる旧市街が広がっています。
ディラ地区と同じく古くからの歴史あるエリアです。
荷揚げ/荷卸しを行っているようでした。暑い中お疲れさまです。
それにしてもかわいいデザインの船だね。
こちらは遊覧船的なものです。しっかりとおしゃれです。
市街地をふらっとゆく
何気ない交差点ですが、なんかいいですよね。
なんか知らんが、全体的に建物が四角い。
ドバイと聞くと、先進的でスタイリッシュなビルが立ち並ぶ近未来都市的イメージが思い浮かびがちですが、今回私が行くのは、写真のような雑多で裏路地的なエリア。
生活感溢れる感じが良き。
暑いですが、人はけっこう出歩いていますね。
衣料品店や香水店など、さまざまなお店が立ち並んでいます。
アラビックな衣装を身にまとった人たちを目にすると、中東に来たんだな~という感じがしますね。
ふらっと散歩しながら、スークへ向かいます。
道端には、座り込んでいる人多し。暑いからでしょうかね~。
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スークでストールを買う の巻
スーク(Souk)とは、アラブの伝統的な市場のことを指します。
どこの国や地域にもあるマーケットですが、アラブ諸国ではスークと呼ばれているんですね。
ドバイには3つの大きなスークがあります。
ゴールド・スーク、スパイス・スーク、テキスタイル・スーク(オールド・スーク)。
それぞれのスークのテーマは、名称のとおり順に、ゴールド、香辛料、織物です。
ちなみにディラ地区には、これらのうち、ゴールド・スークとスパイス・スークがあります。
Gold Souk, Spice Souk, Textile Souk (Old Souk)
こちらはゴールド・スーク。煌びやかな装飾品などがずらりと並んでいます。
買うつもりはなくても見てるだけで楽しい。
外を歩いているときはあまり見かけませんでしたが、観光客もけっこういました。
ヨーロッパから来ている人が多い感じかな~。この日、日本人には遭遇しませんでした。
アーケード付きなのがありがたいです。
"MAIN POINT"と書かれたお店。何がどうMAIN POINTなのだろう? 気になるね。
裏路地に入ると、この辺りはテキスタイルのお店が並んでいました。
お店を物色していると、この髭の兄ちゃん(パキスタンから来たらしい)に捕まり、なんやかんやあって最終的にストールを2本お買い上げ。
占めて105AED(約4,000円)。最初は300AEDくらいを提示されたので、だいぶ値切ったが、それでもスーク価格(やや割高?)の感じは否めない。まぁ楽しかったのでヨシ! 値切りも含めてエンターテイメント!
ちなみに正真正銘のカシミヤだそうだが、本当かな?
これは、値段交渉の途中で、「ランチの時間だ!」と言い、食事を始めた髭の兄ちゃんとその仲間たち。
ちょっと分けてもらったけど、おいしかった。
なぜかワイフの数の話になったとき、彼らが「3人いる」「2人いる」「俺は4人だ」と言った後(イスラム教だから一夫多妻なのである)、私が「俺は0だ!」と叫んで、みんなで「なぜなんだ?!」とゲラゲラ笑い合う、みたいな謎のくだりで盛り上がりました。
対岸のバール・ドバイへ
現地民と触れ合っていたら2時間が過ぎていました。
スークをぐるりと回って再びドバイ・クリークに戻ってきました。
ここからボートで対岸に渡ります。
RTA MARINE STATIONでチケットを購入し、乗船。
2AED(約80円)でした。
ドバイの物価は全体的に日本よりやや高めという印象ですが、乗り物は安い。
あの尖塔(ミナレット)はモスク。
ドバイ・クリークを渡りバール・ドバイへ。
伝統的な建物が保存されているバスタキヤ地区などが見所です。
続きはまた別の記事へ!
おわりに
さて、いかがでしたでしょうか。
今回は、先進的で近代的なニュー・ドバイではなく、伝統的で下町的なオールド・ドバイと呼ばれるエリアをめぐりました。
スークでの買い物は、値段をふっかけられがちなので、高くね?と思ったら、迷わず値切りましょう。
支払いは現金がおすすめです。
クレジットカードは、手数料を上乗せされる可能性があるのと、スキミング等のリスクも考えられるためです。
とはいえ私は、現金の持ち合わせがなくて、カード(デビットカード)で支払ったんですけどね…(現金だと100AEDでいいけど、カードの場合は105AEDだ、と言われたので、5AEDを手数料として支払った形です)。
ちなみにちゃんと金額が合っているか、その場でスマホアプリから確認しました。
できる範囲で自己防衛するのは大事ですね…。
次回はドバイ・クリークを渡った先のバール・ドバイの様子を取り上げます。
乞うご期待(?)
★ドバイ・ゴールド・スーク
■大体のルート:ユニオン駅→Deira Twin Towersのあたり→ドバイ・クリークのほとり→ゴールド・スーク、スパイス・スーク→Deira Old Souq Marine Transport Station
とりあえず代表地点としてゴールド・スークの場所を貼り付けておきます。
(訪問:2023年4月)
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