皆さんごきげんよう。
今回は一年ぶりにチェコのプラハを取り上げます。 Prague, Czech Republic
前回の記事では、プラハの旧市街広場からカレル橋まで散歩しました。
今回は、橋を渡った先のプラハ城などを巡ります。
中世から変わらないプラハの街並みを覗いてみましょう。
カレル橋を渡りプラハ城下へ
カレル橋を渡りプラハ城下へ。写真はマラー ・ストラナ橋塔。
物語の始まりを彷彿とさせるような素敵な塔ですね。
マラー・ストラナというのはプラハ城下町のことです。
どこを切り取っても絵になる、それがプラハなんですね~。
シュワちゃん主演のラスト・アクション・ヒーローに出てきたようなファンキーな赤い車を発見!
最強のふたりっぽい人たちが写り込みました。
私はひたすら歩いてプラハ城を目指しましたが、坂道が続くのでそれなりに疲れます。
地下鉄あるいはトラムで近くまで行くこともできます。
一段一段上るたびに開けてゆく視界。
なだらかに広がるプラハの街並み。
冬季かつ曇天のせいで少しどんよりとしていますが、それでも十分にきれい!
所狭しと並んだオレンジ色の屋根。
建物は身体を寄せ合うように全部ぴったりとくっ付いていますね。
パルクールのしがいがありそうです。私はできないけど。
9世紀半ばに気付かれた小さな砦をベースに、14世紀に神聖ローマ皇帝のカール4世がゴシック様式で再建したのがプラハ城です。
世界で最も大きい城の一つ。
現在はチェコの大統領府が設置されています。
感動!聖ヴィート大聖堂
プラハ城で最大の見所の一つ、聖ヴィート大聖堂です。St. Vitus Cathedral
10世紀には既に大聖堂の元となる教会が存在していました。
現在のゴシック様式の大聖堂の建設は1344年に始まりましたが、度重なる中断により、完成したのは約600年後の1929年でした。凄いですね。
聖ヴィート大聖堂の内部は感動空間でした。
美しいヴォールトの構造に、上部から差し込む柔らかな光と色鮮やかなステンドグラスが見事に調和しています。
いつまでも眺めていたいと思いました。
おまけでもう1枚。いやぁ、めっちゃ美しい。
下から見上げる。シンメトリー。
プラハ城の南塔に上りましょう。
写真は途中の螺旋階段。
トゲトゲの尖塔と眼下に広がる絶景。
尖塔の高さは96.6mあります。
美しいプラハの街並みを一望できます。
市内を流れているのはモルダウ川です。
使徒を倒したときに現れる十字架のような鉄格子。
その周囲には古今東西見られる歴史的建造物への落書き。
曇天のためちょっとイマイチですね。
ただ本気出したらこの百万倍は美しいんだろうな~というポテンシャルの高さは伝わってきます。
次はハイシーズンの夏に再訪したいです。
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カフカの過ごした青い家も!
黄金小路と呼ばれる細い路地です。
カラフルでメルヘンなかわいい建物が並んでいます。
左手前のNo.22と書かれた青い家は、フランツ・カフカが1916年から1917年にかけて実際に執筆活動を行っていた場所として知られています。
プラハ城はいくつもの教会や宮殿、建物から成り立っています。
今回は聖ヴィート大聖堂を中心にご紹介しましたが、他にも聖イジー教会や旧王宮など、見所盛りだくさん。
一日過ごしても足りないくらいかもしれません。
私は時間の都合上全てを回ることはできませんでした…。
かわいい階段がありました。こういうの好き。
ディズニーランドにありそうな感じですね。
裸の少年像がありました。みんな触るもんだから、ち○こだけ光り輝いているのがうけますね。
私が写真を撮っている間にも人がゾクゾク現れてWow!とか言いながらカメラを向けていました。
壁。
夕暮れ時のプラハ市街。何百年も変わらない景色がここにあります。
プラハの天文時計からはカレル橋を経由するルートで約2kmです。
付近には美術館・博物館や庭園も多くあります!
おわりに
さて、いかがでしたでしょうか。
まるで中世にタイムスリップしたかのような感動が味わえるチェコの首都プラハ。
歴史あるプラハ城は外せません。聖ヴィート大聖堂には本当に感動しました。
めちゃくちゃおすすめなので、皆さんもぜひ訪れてみてください!
(訪問時期:2015年2月)
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