皆さんごきげんよう。
今回の記事で取り上げるのは、アイルランドの首都ダブリンにあるクライストチャーチ大聖堂です。
※以前、ダブリン早朝散歩の記事でも少し触れました。その続きです。⇒ 【アイルランドに到着!】早朝のダブリンを散歩しよう! - 世界をふらっと旅しよう
ロマネスク様式とゴシック様式の融合した美しい石造りの教会です。
長々しい前置きは自粛し、早速参りましょう!
Christ Church Cathedral, Dublin, Ireland
まるでハリーポッターの世界!
これがクライストチャーチ大聖堂!
まずは外観から!めっちゃ美しいですねぇ。
元々はヴァイキングによって1038年に建てられた木造教会でした。
ダブリンでは聖パトリック大聖堂(Saint Patrick's Cathedral)と並ぶ古い教会です。
1180年代にロマネスク様式の石造りへと建て替えられました。
現在の概観のほとんどは1871年から1878年にかけての大規模な改修後のものです。
重厚感のある見た目がポイント!


まるで砂時計のような不思議な形をしたらせん階段。
メゾネットタイプの部屋に住む機会があったら、こんなの設置したいぜ。
圧巻すぎワロタ!!!!
まるでハリーポッターの世界に迷い込んでしまったかのようです。
グリフィンドール!!
シンメトリーの構造が見事。リブ・ヴォールトによるアーチの天井も美しい。
似たような構図が続いてしまっていますが、この光景もまた良きかな!!
左手から光が差し込んでいますね。まさに荘厳といった感じですね。


ハリポタ世界の学生たちが昼休みにたむろしそうな空間。
なんか青春を感じるな~。
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ダブリンの抱える2つの大聖堂問題とは?
さて先述のとおり、ダブリンにはクライストチャーチ大聖堂のほかに、もう一つ大聖堂「聖パトリック大聖堂(St Patrick's Cathedral)」があります。
ダブリンという一つの都市(主教区)に大聖堂が2つ。これがダブリンの抱える2つの大聖堂問題です。
この状況は世界的にもかなり珍しく、長年にわたり、色々な立場で多くの対立があったようです。
現在では一応棲み分け?がなされているそうですが…。
うーん、日本人にはあまりピンとこない複雑さがありますね。
ちなみに聖パトリック大聖堂の完成は1191年。
クライストチャーチ大聖堂のほうがダブリン最古の教会とされています。
バリバリのゴシック建築様式感溢れる柱とアーチ!
ここからはしばらく写真集状態です。




写真集状態ここまで!コメント手抜きエリア終了!
地下聖堂に眠るミイラ「トムとジェリー」
迷路に沿って進む的なやつ?
おばあちゃんがまるでルンバのように規則正しくずっと行ったり来たりしてて面白かった。
動画撮らせてもらえば良かったかなぁ。


地下聖堂では多くの歴史的な品が展示されています。
この地下聖堂の部分は、現存するダブリン最古の建造物でもあります。
目玉?である「猫とネズミ」のミイラの展示。
どちらもオルガンの裏で引っかかってミイラ化したそうです。
トムとジェリーの起源ここにあり?!
最後にもう一度外観を。青空によく映えるなぁ。
大聖堂を肴に本場のギネスが飲みたいですね!(敷地内では(たぶん)ダメですよ。)
お昼寝してる人がいました。
邪魔しちゃいけないので静かに立ち去りましょう…
地図を貼ります。
■住所:Christchurch Pl, Wood Quay, Dublin 8, アイルランド
おわりに
いかがでしたでしょうか。
クライストチャーチ大聖堂はダブリン中心街にあるので歩いてふらっと訪れるのに最適です!
日本人の観光客は比較的珍しい?ようで、受付の人は「遠くから遥々ようこそ!」的な感じでけっこう歓迎ムードでした。
おかげで気持ちよく見て回ることができました。また来ます!
公式サイト ⇒ Christ Church Cathedral Dublin - : Christ Church Cathedral Dublin
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