スウェーデンの首都ストックホルムより北に70kmほど進んだところに、ウプサラという町があります。
↓このへんです。
人口およそ15万人。スウェーデン第4の都市です。
北欧最古の大学であるウプサラ大学(1477年創設)があり、学園都市でもあります。
今回ご紹介するのはそんなウプサラの町。
町中を散歩したときの様子を少しばかりご紹介します。
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さて、ウプサラ駅前です。
ストックホルムからは電車でおよそ40分。
日本で例えると、JR中央線で新宿から八王子に行くくらいの感覚でしょうかね。
夕暮れのウプサラの町を散歩します。
ごみごみしておらず、落ち着いた雰囲気が感じられます。
真ん中がアコーディオンみたいになっているバス。
海外ではよく走っていますよね。
日本でも一部地域では導入されているようですが、個人的にはあまり馴染みはありませんなぁ。
適当に町をぶらぶらします。こちらはアウトレット的雰囲気の漂う町角。
ちなみに訪れたのは1月下旬という真冬の時期。寒いです!
ウプサラの1月の平均気温は-2.7℃。日本でいうと函館と同じくらいですが、実はウプサラは函館よりも緯度的にはずっと北に位置しています。
それなのになぜ同じくらいの気温なのか?
それはメキシコから暖かい海流(北大西洋海流)が流れているからなんですね。
ウプサラをはじめとする北欧は、緯度のわりにはけっこう暖かいんです。


ウプサラ大聖堂です。
118.7mの高さを誇り、北欧でも最大級です。
1435年の完成後、ウプサラの町の発展を見守ってきました。
離れたところから望む大聖堂。尖塔がステキ。
【ウプサラ大聖堂】
そして大聖堂の正面には、グスタヴィアヌムというウプサラ大学の博物館があります。
1622年に建てられました。


内部はこんな感じ。優雅な空間が広がっています。
SENDAI光のページェントの下位互換のようなライトアップを発見。
木々に照明がだらんと垂れ下がっています。まぁ、それなりにきれいです。
日が落ちると、しんしんとした寒さが身に沁みます。
ウプサラのお散歩はこれにておしまい。さて、ストックホルムに帰って温かいコーヒーでも飲みますか。
今回はついでの訪問ということもあって、町中の散策は少しの時間しかできませんでしたが、それでも十分に雰囲気を楽しむことができました。
皆さんも、スウェーデンを旅行する際には、ストックホルムやヨーテボリだけでなく、ぜひウプサラも訪れてみてください。
以上です。ありがとうございました。
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