兵庫県神戸市と淡路島とを結び、明石海峡に架かる橋、それが明石海峡大橋です!
全長3,911 mにも及ぶ、世界最大の吊り橋です。
1988年(昭和63年)5月に着工、およそ10年後の1998年(平成10年)4月に完成しました。
今回は、そんな明石海峡大橋を渡って冬の淡路島を訪れました。
目指す目的地は二つ。
水仙(スイセン)の一大群生地「灘黒岩水仙郷」、そして鳴門海峡から見える「鳴門の渦潮」です。
まさにいいとこ取りツアー!
それでは、早速参りましょう!!
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明石海峡大橋を渡ろう!
明石海峡大橋の石碑。淡路サービスエリアにて。
瀬戸内海を渡る最中は、まさに絶景だったのですが、運転中につき写真は撮れず!!
さて、もう既に淡路島に入っています。一般道を行きます。
淡路島は瀬戸内海で最大面積の島。シンガポールと同じくらいです。
人口は約13万人で、日本の離島では最大です。
海岸沿いの道をぐんぐん進んで行きます。
ドライブしがいのある気持ちの良い道です。
灘黒岩水仙郷でスイセンを楽しもう!
灘黒岩水仙郷(なだくろいわすいせんきょう)に到着しました!
淡路島の南部・南あわじ島に位置する、水仙(スイセン)の群生地です。
45度の急斜面7haに渡って500万本もの水仙が咲き乱れます。
立川水仙郷(タチカワスイセンキョウ)と並び、淡路島二大群生地の一つです。
水仙の一番の見頃は1月中旬だそうです。
私が訪れたのは12月の最終週。ピークには少し早い時期でした。
それでも、咲いている水仙はとてもきれいです!
花は癒し。
イベリア半島などの地中海沿岸地域が原産地だそうです。
ちなみにここに生えているのは野生のもの。
駐車場が遥か下に。まるでミニチュアのよう。
ジグザグの階段を上って来ました。
特に、黄の花は「私のもとへ帰って」。白の花は 「神秘」。
うーむ。
触手のようにニョキニョキと伸びる水仙たち。
一面に咲き乱れたら、もっときれいなのかな~。そうだろうな~。
でもこれはこれで良い!!
吹き抜ける風が心地良いです。(とはいえ、冬なので寒い。)
眼下に広がる穏やかな海は、紀伊水道。
大鳴門橋を渡り鳴門方面へ!
水仙郷を後にし、大鳴門橋(おおなるときょう)を渡り、今度は徳島・鳴門方面へ。
鳴門海峡を越えていきます。
大鳴門橋の下の部分です。上は道路が走る一方、この空間は?
実は、将来的に新幹線を通すことが可能となっているのです!
レンガが”うずしお”のように配置されています。
よく見るとけっこう雑なのが笑えます。
大鳴門橋は、淡路島と徳島県鳴門市を結ぶ、全長1,629mの吊り橋です。
1985年(昭和60年)6月8日に開通しました。
開通当初は、橋の上から渦潮を見ようとするドライバーが後を絶たなかったそうです。
眼下に迫る渦潮を見学しよう!
さて、鳴門海峡といえば渦潮です!
「渦の道」という海上遊歩道では、迫力ある渦潮を間近で見下ろすことができます。
春と秋の大潮時には、最大直径20mにも達するというから驚き!
なお、渦の発生は、潮流によるため、時間帯によっては見られないこともあります。
訪れる際は、事前にWebサイト等で見頃の時間帯を要確認!
(私が訪れたときは、写真の渦で精いっぱいでした。)
おまけその①
明石海峡大橋の石碑、夜ver.
おまけその②
時系列めちゃくちゃですが、徳島ラーメン!
生卵をぶっかけて、いただきます!
・灘黒岩水仙郷 ⇒ 灘黒岩水仙郷トップページ - 南あわじ市ホームページ
※灘黒岩水仙郷の2019年度の営業期間は、2019年12月27日(木)~2020年2月24日(日)です。訪問日にご注意ください。
・渦の道 ⇒ 渦の道 - 大鳴門橋45mより見下ろす迫力の渦潮
住所:〒772-0053 徳島県鳴門市鳴門町(鳴門公園内)
ちなみに記事中でも触れましたが、立川水仙郷も水仙の群生地で有名です!
・立川水仙郷 ⇒ 立川水仙郷 | 水仙の花が咲き競う、冬・初春の淡路島、観光農園
住所:〒656-2543 兵庫県洲本市由良町由良2877-22
皆さんも、眺め抜群の明石海峡大橋(または大鳴門橋)を渡り、冬の淡路島を訪れてみてください!
(訪問時期:2014年12月末)
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