ウボンラーチャターニー(Ubon Ratchathani)!
なんて素敵な語感なんでしょう!
思わず声に出して言いたくなりますね。ウボンラーチャターニー!
ウボンラチャタニと表記されることもあります。
日本人にはなかなか馴染みの薄い感じがしますが、一体何があるのでしょうか?
今回は、街中を彷徨ってみました!
ウボンラーチャターニーの位置を地図で確認しましょう。
首都バンコクからは約600km離れています。行き方としては、飛行機、長距離バス、鉄道の3種類が主です。
私は今回飛行機を使いました。チケットは2,000円台から(けっこう安い!)。
- ウボンラーチャターニー空港から歩こう!
- 第一発見寺院「วัดสารพัฒนึก」
- ヤドカリのような屋根「ワット・マハーワナーラーム」
- 白象もいる「ワット・マニー・ワナーラーム」
- 池の上の木造経蔵がすごい「ワット・トゥンシームアン」
- おわりに
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ウボンラーチャターニー空港から歩こう!
旅の始まりはウボンラーチャターニー空港から。
国際空港(International Airport)と書いてありますが、現在国際線の定期便はありません(チャーター便等のみ)。
さて、ウボンラーチャターニー(以下、ウボンと呼ぶことにします)の中心部へ向かいましょう。
1~2km程度で街中に辿り着きます。というわけで歩きます!!
15分も歩くと、ちょっとした街並みが広がり始めました。
しかし灼熱のウボン。もう既にけっこう汗をかいています。
季節は1月ですが、1月といえばタイは乾季。観光に適したシーズンとはいえ、暑さだけはどうにもなりません。
第一発見寺院「วัดสารพัฒนึก」
寺院がありました。第一発見寺院です。
名前は分かりません。マップには「วัดสารพัฒนึก」と記されていました。なんて読むんだろう??
名も無き寺院の内部。少し休憩させてもらいます。
■วัดสารพัฒนึก住所:Nai Mueang, Mueang Ubon Ratchathani District, Ubon Ratchathani
信号の赤が青空に映えます。
ギラギラと照り付ける太陽。できるだけ日陰を歩きます。
交通量も増えてきました。
タイといえばトゥクトゥクですが、それほど走っている感じはしませんでした。
ヤドカリのような屋根「ワット・マハーワナーラーム」
続いて辿り着いたのは、ワット・マハーワナーラーム(Wat Maha Wanaram)。
ヤドカリのような不思議な屋根の形が特徴的ですね。おもしろい。
あと英語表記の字面がなんだかかわいい(Wat Maha Wanaram)。
黄金のボディが青空の下、光り輝いています。
寺院の内部で仏像を眺めながらまた一息。
写真を撮るタイ人もけっこう多かったです。記念撮影もするんだね~。
美しい模様。仏教に関する知識が疎いので、全く解説できないのが辛いところです。
さて、この素敵な寺院を後にしましょう。荘厳な門をくぐってさようなら。
■ワット・マハーワナーラーム住所:370 Luang Alley, Nai Mueang, Mueang Ubon Ratchathani District, Ubon Ratchathani
白象もいる「ワット・マニー・ワナーラーム」
続いて、別の寺院にやって来ました。ウボンには寺院たくさん。
白像がおりました。
タイにおいて、白象は大変に神聖視された存在です。
私も像は好きだなぁ(浅い感想)。
ここはワット・マニー・ワナーラーム(Wat Mani Wanaram)です。
寺院の内部で休憩するのが恒例になりつつあります。
まるでお墓のようなモニュメント。
寺院です。狛犬が凛々しく鎮座しています。
エッシャーの絵画に登場しそうな立体感のエグイ建物。
建設中?の建物。詳細はまったく不明。
次に訪れたときは、何かしらになっているのでしょうか。(……ん?次に訪れたとき??)
■ワット・マニー・ワナーラーム住所:Nai Mueang, Mueang Ubon Ratchathani District, Ubon Ratchathani
池の上の木造経蔵がすごい「ワット・トゥンシームアン」
次の寺院に向かいます。
ウボンには目立った観光スポットがありません。
というわけで、どうやったって必然的に寺院巡りになってしまうのです。
さて、次のスポットへ。ワット・トゥンシームアン(Wat Thung Si Muang)です。
門をくぐりましょう。門をくぐるのも恒例になってきました。
敷地内には小さな塔が。
袈裟が大量に放置されていました。
ウボンの街中では、お坊さんをよく見かけました。
突如現れた、池の上に浮かぶ木造建築。
寺院ではなく、経典などが保管される経蔵です。約200年の歴史があるそうです。
うーん、これはなかなか興味深い!
なんだか異世界感すら感じます。内部で違う世界に繋がっているんじゃ?!と錯覚しそうです。
内部に入ってみました。
いや、入れるんかい!って感じですよね。
200年の歴史ある木造建築とはいえ、あまり保護されている感じはしません。
回廊になっていました。
内部は至る所が歪んでいました。床がミシミシ言うのはもちろん、強く踏めば抜けそうな板もありました。
もうちょっと保護したほうが良いんじゃないかな~、なんて思ったり思わなかったり。
この模様もずっと昔からあるんでしょうか。
さらに内部っぽいところ。普通に開放されていましたが、入っちゃいけない雰囲気がムンムンでした。
この中に経典などがあるのでしょうか?
再び外観。建築様式もなかなか面白いなぁ。
後ろのオレンジ色の屋根の建物との対比もいい感じ。
これはウボンの強い見どころの一つと思います。
一方、至って普通の寺院(と言っては失礼ですが)。
というか、ワット・マニー・ワナーラームで見たものと一緒やんけ。
優しい森には神話が生きてる~感のある巨木。
さて、門をくぐって外の世界に出ましょう。
木造建築の異世界から、現実の世界へ。
■ワット・トゥンシームアン住所:95 Luang Alley, Nai Mueang, Mueang Ubon Ratchathani District, Ubon Ratchathani
おわりに
さて、ウボンの街中彷徨い旅①はここまでです!
ちなみに、街中でタイ人以外の観光客っぽい人には一切出会いませんでした。
客引きにも全く声をかけられることはなく……。バンコクとは大違いでした。
辿ったルートはこんな感じです。細かい路地に多少の違いはありますが。
空港 ⇒ วัดสารพัฒนึก ⇒ ワット・マハーワナーラーム ⇒ ワット・マニー・ワナーラーム ⇒ワット・トゥンシームアン
ワット・トゥンシームアンの池の上に建つ木造はけっこう見ごたえありましたな~。
詳細な歴史等ご存知の方はぜひ教えてください。
続きも乞うご期待!
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