⇒ 【町中どこもかしこも廃墟?!】財政破綻した”夕張市”の今を訪れる - 世界をふらっと旅しよう
今回は、そんな夕張市のスピンオフ記事です。
山の中で朽ち果てる自動車教習所の廃墟を訪れました。
それでは早速参りましょう!
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これが夕張自動車教習所です。
建物全体がめちゃくちゃ歪んでいますね。夕張市は豪雪地帯。積もる雪の重みでこうなっているのです。
敷地内のもう一つの建物は比較的無事。
とはいえ廃墟オーラは満載。
さて、それでは教習所の敷地内を少し探索してみましょう。
もう二度と使われることのないであろう教習所のコース。
しかし意外にアスファルトはまだけっこうダメージが少ない感じがしますね。
沈黙する信号。しましまの信号は、最近ではあまり見かけなくなりました。
ここでは、手を挙げて渡る必要はありません。
草木が生い茂っております。
あと何十年もすれば、完全に自然に還りそうな勢いです。
朽ちる標識たち。
俺を見てくれ!という叫びが聞こえてきそうです。
お気に入りの標識はどれかな??
まるで人類が消えた世界のようです。
今際の国のアリス的世界観。
ネット情報によると、2000年頃までは現役だったようです。
廃墟化して約20年ですか。
ゼロヨンやるには距離が短いですねぇ。
さっきからずっと同じ交差点です。
そういえば、夕張は豪雪地帯なのに、この信号機は横向きですね。
教習所だからでしょうか?
このあたり、一般道の信号機は縦だったような気がします。
逆に、縦の信号機が設置されている教習所ってあるんでしょうかね??
ぺちゃんこに潰れた建物がありました。
ゴジラに踏みつぶされたかの如く。
さて、教習所本館の中に入ってみましょう。
お邪魔します。広い空間がありました。
窓枠がひん曲がっています。
頼むから私の探索中に崩れ落ちないでくれよ!!
廃墟で死す、洒落になりません。
人に荒らされている感じは見られませんね。
廃墟では割られがちのガラスも無事。
そもそも、訪れる人が少ないんでしょうなぁ。山の中だし。
待合室的なところ。机の上に載っているのは灰皿です。
不自然なほどにきれいな黒板。落書き一つありません。
年代物のストーブ。
空っぽの冷蔵庫。
一目瞭然の歪み。
あと何回冬を越すことができるかな。
では、さようなら。
さて、私が訪れたのは2016年の秋でしたが、ネットで調べると、2018年時点でメインの建物は崩れていることが確認できます。
雪の重みに耐えられなかったのでしょうなぁ。
現在は、野ざらしになっていると思われます。
夕張には、こうした廃墟がいくつも点在しています。
夕張廃墟シリーズは定期的にやりたいと思っているので、次の物件をお楽しみに(?)。
Google Mapに載っていました(まさかの)。
※廃墟への侵入は、違法行為に問われる場合があります。
※当ブログは、廃墟への訪問を奨励するものではありません。
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