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【青春18きっぷで行こう!】JR東海道線沿いのお城めぐり

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皆さんごきげんよう。前回の記事からけっこう間が空いてしまいましたが、これは私の怠惰によるもので、新型コロナウイルスは全く関係ありません。

さて、私は青春18きっぷ愛好家です。在来線に揺られて気ままに旅をするのが好きなのですが、今春シーズンは家に引きこもりの日々だったため、18きっぷを4回分余らせてしまいました。

青春18きっぷとは、日本全国のJR在来線等が乗り放題の切符です! ⇒ JR東海のページ

そんなわけで今回は、2年くらい前に18きっぷを使用して東海道線沿いのお城めぐりをしたときの写真を引っ張り出してみました。

18きっぷの旅において、駅から近い観光資源の存在は大変ありがたいですよね!18きっぷ featuring お城!!

それでは早速参りましょう。東京から名古屋方面へ向かいました。

 

小田原駅で下車】小田原城へ!

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まず降り立ったのは、小田原駅です。東京駅から在来線で約1時間30分。

JRのほか小田急箱根登山鉄道伊豆箱根鉄道の駅です。そこそこでかい。

 

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小田原駅の近くにある城といえば、もちろん小田原城!徒歩約10分で到着します。

関東を代表する城で、北条氏の拠点でした。

(というか、関東にはあまり城がありません。。)

天正18年(1590年)、秀吉の小田原攻めにより北条氏は滅亡し、戦国時代は終焉を迎えましたが、小田原城はその後も幕末まで関東地方の防御の要でした。

 

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天守は復元されたものですが、そんなこと気にせずにゴーゴー!

 

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天守から箱根山方面を眺めます!かつての城主たちも見た景色。建物以外はあまり変わってないのかなぁ。

 

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小田原駅が見えました。あそこから歩いてきました。また戻りましょう。

 

小田原城】住所:〒250-0014 神奈川県小田原市城内

公式サイト ⇒ 【公式】小田原城 難攻不落の城

 

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【静岡駅で下車】駿府城公園へ!

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続いては静岡駅にやって来ました。小田原駅から在来線で約1時間40分~2時間(熱海とか沼津あたりで一回乗り換えがスタンダード)。

 

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静岡では、かつて存在していた駿府城(すんぷじょう)の跡を辿ります。

現在は本丸と二の丸の城跡が駿府城公園として整備されています。駅からは歩くこと約15分。

 

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天正13年(1585年)、徳川家康が築城を開始。

駿府城天守は、江戸城よりも大規模であったといいますが、寛永12年(1635年)の火災で焼失

以降、天守は再建されておらず、その全貌は明らかになっていません。

 

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現存こそしないものの、駿府城日本100名城に選定されています。

写真は平成元年(1989年)に復元された巽櫓(たつみやぐら)

 

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時代劇の撮影にもってこいか。

平成8年(1996年)に復元された東御門(ひがしごもん)

 

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平成26年(2014年)に復元されたばかりの坤櫓(ひつじさるやぐら)

名前は南西の方角(未(ひつじ)と申(さる)の間)に位置することに由来しています。なるほどね~って感じですね。

 

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なんじゃこりゃ。エイリアンの幼虫みたいな気持ちの悪い記念碑がありました。

見ると、”わさび漬け発祥の地”と書かれています。そんな歴史もあるんですねぇ。しかし石碑としてはかなりきもい。

 

駿府城公園】住所:〒420-0855 静岡県静岡市葵区駿府城公園1−1

公式サイト ⇒ 【公式】駿府城公園

 

【浜松駅で下車】浜松城へ!

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浜松駅で下車して目指したのは浜松城徳川家康駿府に移る前の拠点でした。

駅から徒歩約20分。野面積みの石垣が特徴です。

 

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歴代城主の多くが出世したことから「出世城」とも呼ばれました。

まさに天下統一の足掛かり的な城でした。黒いボディが素敵!

 

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現在の天守は昭和33年(1958年)に再建されたものです。

東海道線沿いの天守は復元が多いですね。

 

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この天守門も平成26年(2014年)に復元されたものです。

 

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三連続の鳥居がありました。これは何を意味しているのだろう?

 

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浜松市街を一望でござる の巻。スナイパーが狙撃するにも最適のポイント。

 

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周囲は浜松城公園として整備されています。ピクニックに最適ですや。

 

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若き日の徳川家康公の銅像がありました。

片やわさび漬け、片や家康公!!

 

浜松城】住所:〒430-0946 静岡県浜松市中区元城町100ー2

公式サイト ⇒ 徳川300年の歴史を刻む出世城。浜松城

 

掛川駅で下車】掛川城へ!

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掛川駅から向かうのは掛川城(かけがわじょう)です。

東海道線沿いでは城の名前と駅名が同じであるパターン多しですねぇ。

 

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丘のてっぺんになかなかいいポジショニングをしているのが掛川城です。

駿府城と同じく日本100名城に選定されています。

駅から徒歩約7分。

 

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このように階段がのびています。なかなか面白い造りをしています。

 

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室町時代守護大名の今川氏が築城を命じたと言われています。

 

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平成6年(1994年)に復元された天守は木造で、日本初の木造復元天守でした。

 

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素敵な木造。

 

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向かって左手の建物が掛川市二の丸美術館、右手の建物が二の丸御殿です。

 

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掛川市の町並みが一望できます。周囲に高い建物も山もないため、かなり見晴らしが良いですね!

 

掛川城】住所:〒436-0079 静岡県掛川市掛川 1138-24

公式サイト ⇒ 静岡県掛川市 掛川城

 

おわりに

さて、いかがでしたでしょうか。

東京~名古屋間を移動するとき、けっこう時間が経ったはずなのに、まだ静岡かと辟易したことのある方は大勢いるでしょう。そうした所以から、静岡大と揶揄されることもある静岡県

東海道線はさしずめ大陸横断鉄道といったころでしょうか。

ローカル感も薄いし面白味も少ない東海道線ですが、途中下車して見るべきスポットはたくさんあります。城に限らず、駅から歩いて行ける所が多いのもポイント高しですね。

皆さんも18きっぷの”乗り降り自由”というメリットを活かし、のんびりと途中下車の旅に繰り出してみてください!

 

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