皆さんごきげんよう。
マレーシア・クアラルンプールから日帰りで行けるスポットの一つに「バトゥ洞窟(バトゥ・ケイブ)」があります。
石灰岩でできた巨大な洞窟であり、ヒンドゥー教の聖地として知られています。
気になりますねぇ。早速参りましょう!
Batu Caves, Malaysia
いざバトゥ洞窟へ!272段の階段を上る!
マレー鉄道KTMコミューターのバトゥ・ケーブス駅降りてすぐ、バトゥ洞窟とご対面。
なかなかのスケール!
聳える黄金の像はスカンダ神。ヒンドゥー教の軍神です。
GANTZみたいにいきなり動き出したら怖いね。
バトゥ洞窟に辿り着くためには272段の階段を上る必要があります。
なおこの階段、現在では改修され、めちゃくちゃカラフルにカラーリングされているようです(私は2014年に訪れました)。
興味のある方は画像検索してみてください。めっちゃレインボーで笑います。
そこそこ急勾配の階段をぐんぐん上っていきます。
振り返ればスカンダ神の後ろ姿。
約4億年の歴史がある鍾乳洞
スカンダ神の後ろ姿もそこそこに、階段の終わりが近付いてきました。
頭上に迫りくる石灰岩。この鍾乳洞は約4億年前に形成されたそうです。
売店。お土産的なものとかが売られていました。
ここに商品を運ぶの大変そう。
禁止事項。禁煙よりも目立つ禁エクササイズ!
過去にはエクササイズをしていた人が大勢いたのでしょうか。
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神秘的すぎる!洞窟内の寺院
洞窟内はこんな感じです。広々としており空気はひんやり。
幻想的な雰囲気! ウーン、めちゃくちゃ荘厳です。
洞窟に寺院ができたのは19世紀後半のこと。意外にそこまで古くはないんですね。
しかし雰囲気的には何百年もの歴史がありそうな感じがムンムン漂っています。
大きく穴の開いた天井から差し込む外の世界の光。これまた神秘的。
ちなみにバトゥ洞窟はロッククライミングの名所でもあるんだとか。
付近にはいくつものコースがあるそうです。
(この内部から登る人は流石にいませんね…。いや、ひょっとしたらいるのか??)
いたずら好きの猿にご用心!



バトゥ洞窟には猿が大量にいます。
階段を上っているとそこら中に見かけます。



人間の食べ物や飲み物を狙うこともあるので注意してください。
写真はペットボトルのラベルを丁寧に剥がす猿。



カメラを構えると、俺のペットボトルだ!と言わんばかりに警戒し始めた猿。
そのまま大事に抱えて去って行きました。
そんな愛くるしい猿を驚くほどの無表情で撮る西洋人。
あとハトもめっちゃいました。
バトゥ洞窟とは関係ありませんが、帰りの電車の窓ガラスがめっちゃひび割れていました。
おわりに
さて、いかがでしたでしょうか。
バトゥ洞窟はクアラルンプール市内からアクセス良好。
KTMコミューターでKLセントラル駅から乗り換えなしで行けます!
また毎年1月下旬から2月上旬にかけては、「タイプーサム」と呼ばれるヒンドゥー教最大の祭典が行われます。
世界中からヒンドゥー教徒が集まり、それはもう大変な賑わいなんだとか…!
次回はぜひ祭典の時期に訪れてみたいです。
(あとカラフルになった階段も見てみたいです。笑)
(訪問:2014年8月)
■アクセス:バトゥ・ケーブス駅(Batu Caves)下車すぐ(KLセントラル駅(KL Sentral)から約35分乗車)
■住所:Gombak, 68100 Batu Caves, Selangor, マレーシア
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