(けじょぬまレジャーランドと呼びます)
かわいい観覧車のある、とても素敵な廃墟です。
名前は、付近にある湿地”化女沼(けじょぬま)”に由来します。
なんだか怖い伝説でもありそうなネーミングですね。
前置きはカット!
早速参りましょう!
のどかな道を進んでいると、それは突然姿を現します。
カラフルでかわいい観覧車がランドマーク。化女沼レジャーランドです!
1979年に遊園地として開園しましたが、2001年に閉園。
「化女沼を一大観光地に」という元オーナーの思いを受け継ぐ者が現れるのを待つため、遊具などの設備は取り壊されることなく残されました。
その美しさに魅せられたファンは多く、映像作品のロケ地にもよく使用されています。
元オーナーの案内による見学ツアーも行われています。
廃墟化した後、2003年にはなんと温泉が採掘されています。
最近では、廃墟のテーマパークの開業を目指したクラウドファンディングが行われました。
とにかく話題になることが多いこの廃墟。
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遊園地の代名詞といえばメリーゴーランド。
棒が突き刺された動物たちがくるくると回転するのです。
回転木馬のデッドヒート。
絶妙な表情のライオン氏。丸っこい目がかわいいな。
お耳の大きなゾウさん。
2019年にはティム・バートンがダンボを実写化しましたね。
走る~走る~俺たち。
あと回転木馬といえばBlink-182のCarouselを思い出すなぁ。
絶妙なバランスでボールを保ちながら回転するオットセイ氏。
オットセイ、アザラシ、セイウチ、アシカ、トドを区別するの激ムズ説。
内部に水が溜まっていました。
漂う薬局のキャラクター感。
観覧車とメリーゴーランドのツーショット。
かつては子どもたちが駆け回っていたのでしょうか。
この観覧車は「劇場版 魔法少女まどか☆マギカ [新編] 叛逆の物語」のOPにも登場しました。
素敵ですよね。晴れていたらきっと青空に映えまくるんだろうな~。
右の写真は、ミニSLです。
キャンプ場のバンガローです。
草木が生い茂りまくりでした。
老朽化が進むアスレチック。
雨に濡れてしっとりとしていました。
まるでピサの斜塔のように傾いています。
いずれパタンと倒れそうな勢いやな、トランプタワーが崩れるときのように。
12個のゴンドラは、今日も風に揺られながら復活の日を待っています。
さて、いかがでしたでしょうか。
観覧車とメリーゴーランドを中心にお届けしましたが、敷地には、ホテルやゴルフ練習場などの施設もあります。
ファンも多いのでしょう、Wikipediaの項目はかなり充実しています。
気になる方は、ぜひ調べてみてください。
近くにある水辺が、かの化女沼です。
※廃墟への侵入は、違法行為に問われる場合があります。
※当ブログは、廃墟への訪問を奨励するものではありません。
劇場版 魔法少女まどか☆マギカ[新編]叛逆の物語(通常版) [DVD]
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