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一度は訪れたい!日本三景の【松島・天橋立・宮島】

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日本三景

といえば、宮城の松島、京都の天橋立、広島の宮島のこと。

どれも昔から人々に親しまれてきた日本を代表する景勝地です。

どうせなら一度は訪れてみたいですよね!

ちなみに日本三景という言葉が初めて登場するのは、江戸時代初期の儒学者林春斎が記した「日本国事跡考」です。

全て海のある風景なんですね(松島⇒太平洋、天橋立日本海、宮島⇒瀬戸内海)。

 

 

松島(宮城県

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さて日本三景を北から辿っていきましょう。まずは宮城の松島から。

写真は早朝の松島。朝日に照らされる松島沿岸。静かな水面。

松島とは、松島湾に浮かぶ島々全部を指しています。

 

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遊覧船で松島をめぐりました。カモメが大勢飛んでいました。

点在する島々がきれいでした。しかしこのときは真冬(1月)。

甲板はめっちゃ寒かったです。カメラを持つ手が凍えました。

 

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松島に初日の出を見に行ったときの写真です。

島の影から朝日が昇り世界をオレンジ色に照らす様子は感動ものでした。

 

松島には、松島四大観(しだいかん)と呼ばれる4つの眺望スポット(壮観、麗観、幽観、偉観)があります(どれも標高数十~百m前後の高台にあります)。

松島にはこれまで4回ほど訪れていますが、実はまだ高台から松島を眺めたことがありません…。せっかく何回も訪れているのに…。次こそは高台から「松島や ああ松島や 松島や」と詠んでみたいものです。

 

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高台からの景色の代わりに松島の観光スポットの一つ、瑞巌寺(ずいがんじ)の参道にある洞窟群をお届けします。

内部には観音像や石碑がずらり。松島がかつて供養場として使用されていた歴史を垣間見ることができます。

 

■松島の地図

■住所:〒981-0213 宮城県宮城郡松島町

松島の観光情報をチェック! ⇒ 日本三景松島-松島観光協会

 

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天橋立京都府

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天橋立の絶景スポットである天橋立ビューランドに向かいましょう。

天橋立ビューランドは、文珠山の山頂に位置する遊園地です。

写真のようなリフトもしくはゴンドラで向かいます。

大人(中学生以上)850円を払ってGo!

 

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じゃん!お馴染みの構図です!

これは歓声を上げたくなる絶景や!

 

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全長3.6kmの砂州約5,000本もの松が茂っています。

天に架かる橋のように見えることから”天橋立”と呼ばれるようになりました。

また龍が天に昇る様子にもよく例えられます。

 

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天橋立の絶景を眺めながら楽しむことのできるサイクルカーや観覧車あり!

 

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他にもメリーゴーランドなどの遊園地標準遊具あり。

意外なほどちゃんとした遊園地が広がっているのでした。

 

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天橋立以外も景観ヨシ!

 

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有名な股のぞき台。股の間から逆さまになった天橋立を眺める専用の台です。

丹後国風土記」ではイザナギが天へ通うために天橋立を作ったとされています。

 

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写真を反転してみました。股のぞきで楽しめる景色の疑似体験です。

実際に見てみると想像以上に”天に架かる橋”でした。

 

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帰りもリフトで。日本でもっとも景色の良いリフトの一つでしょう!

 

なお天橋立ビューランド以外にも、天橋立の眺望スポットはいくつもあります。

松島の場合と同じように五大観四大観などと言われています。

(次回はぜひ別の角度から昇り龍を見てみたいものです。)

また周辺には、智恩寺成相寺など観光スポットが目白押し!

(私は時間の都合で天橋立ビューランドオンリーになってしまいましたが…。)

 

天橋立ビューランドの地図

■住所:〒626-0001 京都府宮津市文珠

天橋立の観光情報をチェック! ⇒ 「海の京都」天橋立観光ガイドー天橋立観光協会|日本三景|

 

宮島(広島県

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最後にお届けするのは広島県宮島。宮島へはフェリーで向かいます。

松島が松島湾に浮かぶ島々全部を指しているのに対し、宮島は広島湾の一つの島を指しています。

なお宮島は厳島とも呼ばれていますが、Wikipedia曰く、両者の使い分けに関する明確な基準はないそうです。

とりあえず本記事では宮島と呼ぶことにします(何となくです)。

 

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宮島には鹿がいます。奈良公園の鹿を彷彿とさせますね。

街中を普通にふらふら歩いているから驚き。

写真はカブに乗ろうとしている鹿。

 

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宮島の厳島神社世界遺産に登録(1996年12月)されています。

 

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厳島神社大鳥居は、境内の沖合約200mの位置に立ちます。

高さ約16.6m。現在の大鳥居は1875年(明治8年)に再建されたものです(平安時代から8代目にあたります)。

干潮時は歩いて傍まで行くことができます。

 

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鳥居の真下まで来てみました。柱が太いです。

今私が立っている場所は、満潮時には完全に海に没します。

 

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鳥居をバックとするベストポジションで写真を撮るための列が自然発生的に生まれていました。

観光客同士の絆、ここにあり!

 

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厳島神社潮の満ち引きがある場所に建てられています。なぜでしょう?

宮島は昔から”神の島”として崇められてきました。陸地に建てるのは畏れ多いと、海中に建てられたそうです。

 

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大鳥居が海に沈もうとしていました。うーん、神秘的。

 

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なお厳島神社以外も宮島は見所たくさん!

神社仏閣のほか、水族館もあります。弥山山頂まではロープウェイも!

また旅館やホテルもあるので島に泊まることもできます!

(ちなみに私は車ごとフェリーで島に渡りましたが、車のメリットはあまりありませんでした。レンタサイクルなんかで回るのが良さそうかな~と思いました。)

 

厳島神社の住所

■住所:〒739-0588  広島県廿日市市宮島町1-1

宮島の観光情報をチェック! ⇒ 一般社団法人宮島観光協会 嚴島神社等の観光施設や歴史・自然をご紹介

 

おわりに

さて、日本三景をお届けしました。

松島だけボリューム少なめというかなり偏りのある記事になってしまいました。

一番多く訪れているのは松島なのに…。ろくな写真がありませんでした。 

日本を代表する3つの景勝地はどれも素晴らしかったです。何度でも行きたい…。

皆さんもぜひ訪れてみてください!

日本三景の公式サイト ⇒ 日本三景 【公式】 日本三景観光連絡協議会

 

 

日本三景の謎 天橋立、宮島、松島―知られざる日本史の真実 (祥伝社黄金文庫)

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