”丘のまち”といえば、北海道の美瑛。
なだらかな丘がどこまでも続く美しい景観は、まさに美瑛の魅力。
今回は、そんな美瑛を冬に訪れてみました。
辿り着いたのは、辺り一面白の世界。
ベストシーズンの夏とは違った魅力をお届けします!
※夏の美瑛は過去の記事をご覧ください! ⇒ 【夏の北海道の絶景!】丘のまち”美瑛”をめぐる! - 世界をふらっと旅しよう
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見えるのは、葉っぱを落とした木々と、雪化粧をした丘。
これが、冬の美瑛です。それでは早速めぐってみましょう!
ケンとメリーの木
ケンとメリーの木です。日産スカイラインのCMのロケ地に使用されました。
夏のときとはまた違った印象を受けますね。
寂寥とした世界に存在感を放つ、大きなポプラの木。
■ケンとメリーの木:〒071-0216 北海道上川郡美瑛町大久保協生
セブンスターの木
セブンスターの木です。
たばこ”セブンスター”のCMに使われたことで有名になりました。
辺り一面真っ白の中、静かに根を下ろしています。風情があるなぁ。
雪に埋もれる小林考虎の歌碑。北海道の歌人です。
この光景、哀愁を感じずにはいられません。
とにかく、見渡す限りの雪景色。写真では、どこが道かもよく分かりませんね。
私はレンタカーでめぐりました。
冬の北海道では、いくら安全運転をしてもし過ぎることはありません。
普段雪国での運転に慣れていないならなおさらです!
白樺並木です。
まるで身を寄せ合って寒さに耐えているかのようです。
夏とはまた違った印象を受けます。
■セブンスターの木(白樺並木):〒071-0224 北海道上川郡美瑛町北瑛
親子の木
空と地平線の境目も分からないほどに真っ白の世界。
今にも消えそうなシルエットは、親子の木です。
真ん中の小さい木が子ども、両サイドの大きい木が両親です。
子どもが両親と手を繋いでいるかのように見えることから名付けられました(が、冬の様子ではちょっと分かりにくいですね)。
はちゃめちゃに埋もれすぎている標識がありました。
仮にT字路があるとしても、もはやそんなの関係ねぇって感じですよね。道がもう既にないのだから。
■親子の木:〒071-0222 北海道上川郡美瑛町美田
マイルドセブンの丘
マイルドセブンの丘です。
かつて存在していたたばこ”マイルドセブン”のCMが由来です。
現在、これらの木々は伐採され、5本程度しか残っていません。
写真は、2017年2月に訪れたときのもの。幻の景色となってしまいました。
■マイルドセブンの丘:〒071-0222 北海道上川郡美瑛町美田
青い池
青い池を訪れてみました。
目の前がそれですが、見た目の池要素はゼロ。
ただの林と化していました。
枯れ木の隙間から、わずかに顔を覗かせた青空。
夜は、こんな感じでライトアップされます。
いや~、きれいですねぇ。
※詳細は過去の記事をご覧ください! ⇒ 【幻想的な冬の光景|美瑛】青い池のライトアップを見に行こう! - 世界をふらっと旅しよう
■青い池:〒071-0235 北海道上川郡美瑛町字白金
白ひげの滝
白ひげの滝です。青い池の傍を流れる美瑛川に注ぎ込みます。
夏場は、深緑の木々と青い川の中、美しく際立つ白い滝が見られるのですが、冬場はこのように逆に周囲のほうが真っ白という状況に。
めちゃくちゃ凍っています。もはや凶器。
デイ・アフター・トゥモローの世界やな、エメリッヒの。
■白ひげの滝:〒071-0235 北海道上川郡美瑛町字白金
おわりに
さて、いかがでしたでしょうか。
冬の美瑛の景観をお届けしました。
私、夏の北海道と同じくらい冬の北海道が好きなんですよ。これぞ北海道!という感じがして。
夏には影を潜める、凶暴な美しさとでも形容しましょうか。
惹きつけられるんですよねぇ。
また、観光客も少なくて快適です。
皆さんもぜひ、冬の北の大地をめぐってみてください!
(運転には要注意!!)
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